ホーム > アジア > 中国 > 北京周辺 > 内モンゴル自治区

内モンゴル自治区

内モンゴル自治区とは、中国が1947年にモンゴル南部に設置した自治体の総称です。16世紀に築かれ、モンゴル語で青い城を意味する「フフホト」と、内モンゴル自治区最大の工業都市として発展を続けてきた「パオトウ」が主な観光エリアです。

フフホトの見どころ

大草原ツアー 名前そのまんまですが、フフホト観光の目玉である草原ツアーです。ほとんどが1泊2日のツアーとなっており、モンゴル人の民家を見たり、モンゴルの住居様式「ゲル」で宿泊することができます。

馬に乗ったりモンゴル相撲を見たりとエンターテイメント要素も強く、観光客から大人気のツアーとなっています。
大召(だいしょう) フフホトで最大級のチベット仏教のお寺です。1580年に建設された歴史ある寺院となっています。
昭君博物院 中国四大美女である「王昭君」から名前が付けられた博物館です。彼女の陵墓と記念館から構成されています。陵墓は高さ33メートルにも及びます。
内蒙古博物館(うちもうこ) 「内モンゴル」を漢字で表すと「内蒙古」となります。こちらでは内モンゴル自治区の歴史や文化などを学ぶことができます。2007年に内モンゴル自治区成立60周年を記念して建てられました。
金剛座舎利宝塔
(こんごうざしゃりほうとう)
フフホト屈指の仏塔で、別名「五塔寺」とも呼ばれています。300年近く前に建てられた塔です。

フフホトのホテル・宿泊施設

シャングリラホテル・フフホト 中国を始め、アジアの多くの都市にチェーン展開している高級ホテル「シャングリラホテル」です。高い質のサービスを受けることができます。
新城賓館 敷地内に庭園が設けられている高級ホテルです。中華料理を始め、日本料理・西洋料理などのレストランが揃っており、食も楽しむことができます。
内蒙古古飯店 長い歴史を持つ政府系の高級ホテルです。こちらも各国料理が充実しており、人気を博しています。
内蒙古錦江国際大酒店 街の中心部に建っている立地の良い高級ホテルです。フフホトで最大級の規模のホテルとなります。

パオトウの見どころ

チンギス・ハン陵 その名の通り、モンゴル帝国の創始者であるチンギス・ハンを祀っている陵墓です。中国とヨーロッパの文化が融合したような3つの建物で構成されています。
五当召(ごとうしょう) 1749年に建造されたチベット仏教の寺院です。チベット式の仏像が置かれている大殿が全部で6つあり、全て見て回るとかなり見応えがあります。
美岱召(びだいしょう) パオトウから70キロほど離れた場所にあるチベット仏教の寺院です。ここには明代の城壁や建築物が残っており、中国式とチベット式の建築が並んでいます。

パオトウのホテル・宿泊施設

神華国際大酒店 神華国際城という大きなコンベンションセンターの中に入っている高級ホテルです。そのため、レストランや会議室などといった施設が充実しています。
内蒙古海徳假日酒店 こちらもパオトウを代表する高級ホテルです。サウナやプール・ビジネスセンターを完備しています。
天外天大酒店 繁華街の端に建っているホテルです。12階建てとなっており、レストランやプール・ビジネスセンターなどといった各種施設が充実しています。