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ルーヴル~オペラ

ルーヴル~オペラの観光名所をご紹介しています。パリ観光の中心的存在であるこのエリアには世界的に知られている様々な観光名所が集まっています。ルーヴル・オペラ座・コンコルド広場など、パリ屈指の名所ばかりが揃っています。

ルーヴル美術館 フランソワ1世が新たに建設することを計画し、3世紀にもわたって建設が続けられた大きな宮殿です。今はルーヴル美術館として利用されています。

ヨーロッパで最も古い美術館の一つであると共に、アメリカ・ニューヨークにあるメトロポリタン美術館・イギリス・ロンドンにある大英博物館などと並んで世界屈指の美術館です。

展示は、古代オリエント部門、古代エジプト部門、古代ギリシア・エトルリア・ローマ部門、絵画部門、彫刻部門、工芸部門、イスラム美術部門、グラフィック・アート部門に分かれています。
チュイルリー公園 前述のルーヴル宮殿の西側に隣接している庭園です。ヴェルサイユ宮殿の庭園なども手掛けたル・ノートルが、ルイ14世の命を受けて設計しました。

かつてはチュイルリー宮殿も建っていましたが、1883年に解体・撤去されています。夏の時期にはここに移動遊園地が現れ、子どもから大人までみんなで楽しめるエリアとなります。
コンコルド広場 前述のチュイルリー公園と後述のシャンゼリゼ通りに挟まれたところにある広場です。広場の中心部には、エジプトのルクソール神殿から運んできたオベリスクが建っています。

フランス革命時にはルイ16世やマリー・アントワネットへの斬首が行われた処刑場でもありました。

広場からはエトワールの凱旋門・カルーセルの凱旋門を始め、ブルボン宮やマドレーヌ教会を遠くに見ることができます。
カルーゼル凱旋門 ルーヴル宮殿の西に位置する凱旋門です。1805年のナポレオンの勝利を記念し、チュイルリー宮殿の門として建設されました。

高さ19メートル、幅23メートル、奥行き7.3メートルで、中央のアーチからはコンコルド広場のオベリスクやエトワール凱旋門を見ることができます。
パレ・ロワイヤル ルーヴル宮殿の北に位置する建造物とその回廊に囲まれた庭園です。

最初はルイ13世の宰相リシュリューの城館として使われており、リシュシューの死語、彼の遺言により建物は王家に送られ、王宮(パレ・ロワイヤル)と呼ばれるようになりました。

現在は文化省などが入っているほか、ブティックやアンティークのお店などが軒を連ねており、ショッピングを楽しむこともできます。
サン・ロック教会 1719年に建てられた教会で、サントノレ通りに面して建っています。雄大な外装と豪華な内装から、建てられたばかりの頃は最もおしゃれな教会として知られていました。
ヴァンドーム広場 チュイルリー宮殿とマドレーヌ寺院のすぐそばにある広場です。ルイ14世のために作られたこの広場は、パリでも有数の美しさを誇り、地元民や観光客から愛され続けています。
マドレーヌ寺院 マドレーヌ教会と呼ばれることも多いここは、聖女マグダラのマリアを守護聖人とするカトリック教会です。オペラ・ガルニエ、ルーヴル宮殿、プティ・パレ、エリゼ宮に囲まれた地域に建っています。

1700年代末期に建築が始められ、フランス革命で一時中断された後、1842年に完成しました。

重さ3トンものブロンズの扉を入ると、右側にプラディエの「聖母マリアの婚礼」像が、左側にはリュードの「キリストの洗礼」像が置かれており、主祭壇にはマロチェッティらによる「聖マグダラのマリアの歓喜」像があります。

ギリシャ神殿のような厳格な雰囲気と荘厳さを持ち合わせている教会です。
オペラ・ガルニエ パリのオペラ座です。1861年にコンクールで選ばれたシャルル・ガルニエが設計し、1875年に完成しました。

ネオ・バロック様式の建築スタイルで外装・内装ともまとめられており、たくさんの彫刻と豪華な装飾で、宮殿のように豪華絢爛な建物となりました。

ブロードウェイミュージカルでもお馴染みの「オペラ座の怪人」はここが舞台となっています。
サントノレ通り
フォーブール・サンノトレ通り
レ・アールから凱旋門付近まで続いている4キロほどの通りです。パリ屈指の高級ブティック街として知られており、世界中で知られている一流ブランドブティックが軒を連ねています。
フラゴナール博物館 古代エジプトから現代に至るまで約3000年もの香水の歴史と文化を学ぶことができる博物館です。

2つの博物館に分かれており、それぞれ19世紀の劇場と邸宅を改装して博物館として使用しています。日本語のパンフレットも用意されているので便利です。
オランジェリー美術館 印象派とポスト印象派の作品を中心に展示しているパリ有数の美術館です。チュイルリー公園内に建っています。モネやピカソ・ルソー・ゴーギャンなど、美術界の巨匠らの作品が多数展示されています。
グラン・パレ 1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられた大規模な展覧会場の建物です。シャンゼリゼ通りとセーヌ川に挟まれた、緑の多い落ち着いた雰囲気のエリアに建っています。

石造りの外壁に、アール・デコ調の鉄製の装飾が施され、周囲には数々の彫刻が施されています。ガラス張りの丸屋根はとてもよく目立っており、セーヌ川に架かる橋やその他のエリアからも見えます。

1993年から12年間に渡り大規模な改修工事を行い、2005年に再オープンしました。

現在は中央部のスペースで一流ブランドのファッションショーや展示会が開催されているほか、常設のグラン・パレ国立ギャラリーと、科学技術博物館「発見の殿堂」として使用されています。
コメディー・フランセーズ 1680年にルイ14世の命によって創設された300根に場の長い歴史と伝統を持つ劇団です。パレ・ロワイヤルの一角を本拠地として使用しており、フランスの古典をベースとした劇を中心に公演しています。

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ルーヴルからオペラにかけてのこのエリアには、数多くの観光名所が集まっています。世界屈指の美術館であるルーヴル美術館や、パリのオペラ座オペラ・ガルニエなど規模の大きな施設が多くなっています。パリ観光の中心となるエリアです。