ショッピング
ミラノやフィレンツェなどといった他のイタリアの有名都市と比べると、ベネチアにはショッピングのイメージがあまりないかもしれませんが、多くの観光客が集まる都市ということもあって、買い物を楽しめるお店も充実しています。
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1.郊外エリア
ベネチア郊外のショッピング施設のご紹介です。他のエリアと比べるとショッピング施設の数は少なめです。このエリアで人気で評判のお店をピックアップしました。特にベネチアの伝統のベネチアン・グラスはお土産にもオススメです。
エミーリア | ブラーノ島にあるレースの専門店です。ハンカチやテーブルセンター・ブラウスなど数多くのレース製品があります。精巧できめ細やかなデザインは高い評価を獲得しています。 |
カム | ムラーノ島にあるベネチアン・グラスの専門店です。お店の奥に工房があり、実際に作っている様子を見ることもできます。極めて高度な技術を持った職人が、ひとつひとつ手作りで綺麗なガラス製品を生み出しています。 |
2.ベネチア発祥のブランド
ベネチアは水の都という異名で知られており、街中を大小様々な運河が走っているのが非常に特徴的です。そしてベネチアはヴェネト州の州都としても知られています。そこでこちらでは、ベネチアが属しているヴェネト州から誕生した人気ブランドをご紹介したいと思います。
ボッテガ・ヴェネタ
皮革製品を手がけるファッションブランドとして世界的に知られているボッテガ・ヴェネタは、ベネチアが属しているヴェネト州で誕生しました。
1966年に北イタリアヴェネト州にあるヴィチェンツァで創業されたのが始まりで、ヴェネト地方の職人の伝統工芸を継承しているブランドとして知られています。ベネチアにもブティックがありますが、本店は創業地であるヴィチェンツァにあります。
ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン
ヴェネト州トレヴィーゾで1965年にルチアーノ・ベネトンにより創業されました。ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン以外にも複数の服飾ブランドを展開しています。ファッションブランドとして高い知名度を誇り、イタリアを代表する企業の一つです。
現在はトレヴィーゾに本社を置きながら、近郊にコミュニケーション・リサーチ・センターを設けており、更に街の中心部には大型店も展開されていることから、トレヴィーゾはベネトンの街と言っても過言ではないかもしれません。なお。ベネチアにも店舗を展開しています。
まとめ
以上、ボッテガ・ヴェネタとユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトンという2つのヴェネト州発のブランドをご紹介しました。どちらのブランドもベネチアで生まれたというわけではありませんが、同じ州の近郊の都市で生まれています。これらの都市にももし時間に余裕があれば足を運んでみてください。
ちなみに、ベネチアにはいくつかショッピングストリートと呼ばれる通りが存在し、その代表的な存在なのが「22マルツォ通り」と「メルチェリーエ通り」です。いずれも前述のランキングのページから詳しい情報をご覧頂けますので、よろしければチェックしてみて下さい。