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当サイトでは数多くのロンドンの見所をご紹介しておりますが、その中でも特に旅行客からの評判の良いものをいくつかピックアップしてまとめてみました。

世界遺産

いきなりざっくばらんな感じで申し訳ないのですが、まずはロンドンにある世界遺産がおすすめです。ロンドンには「ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院、聖マーガレット教会」「ロンドン塔」「キュー王立植物園」という3つの世界遺産が登録されています。

3つとは言っても最初に挙げたものには3つの施設が含まれていますので、個別に見て回ると5つの施設となります。いずれも人気のある観光名所です。また、近郊エリアにも複数の世界遺産があります。詳細は「世界遺産」のページをご覧下さい。

バッキンガム宮殿

イギリスのみならず世界中の誰もが知っていると言っても過言ではないでしょう。約1万坪の敷地を持つイギリスの王室です。

敷地内には19のスイートルームと50以上の来客用寝室、70以上の浴室、90以上の事務室、180以上のスタッフ用寝室が設けられているほか、舞踏会場や音楽堂・美術館・図書館なども設置されています。バッキンガム宮殿内で働いている人が約450名もいるというから驚きです。

1703年に、バッキンガム公ジョン・シェフィールドが自身の家を建てたのが始まりで、後に王室がこれを買い上げ、そして1837年にヴィクトリア女王の即位と同時にその宮殿となりました。

建物自体もとても有名ですが、なんといっても衛兵交代式が最大の見所です。イギリス名物として知られる衛兵交代式は午前11時または11時30分(日曜のみ10時)に開催され、非常に多くの観光客がこの交代式を見に足を運んでいます。

大英博物館

大英博物館は古今東西の文化遺産を収集した世界最大の博物館です。フランス・パリのルーヴル美術館、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館と並んで、世界三大ミュージアムの一つに数えられています。博物館に収蔵されている品数はなんと700万点。そのうちの15万点が展示されています。

旧石器時代から近代まで、ヨーロッパからアジア・アフリカまで、そのコレクションは余りに多岐にわたることから、常設展示だけでも1日では全部を見て回ることはできません。

世界中から1年当たり約700万人もの来館者を集める、ロンドン最大の観光名所とも言えます。ちなみに来館者の半数以上は外国人観光客だそうです。

気になる入館料ですが、なんと無料です。博物館は寄付金で運営されており、館内の様々なところに募金箱が設置されています。募金箱にはどの国の通貨でも構わないと各国語で書かれており、もちろん日本円で寄付することもできます。もし大満足というくらい楽しむことができたのであれば、ぜひ寄付をしてみて下さい。

BAロンドン・アイ

国会議事堂とテムズ川を挟んだ対岸に建っている大きな観覧車です。立地も眺めも素晴らしいということもあり、1999年末の開業以来、週末や祝日・休日などは非常に多くの方が乗って楽しんでいます。観覧車からすぐの旧市庁舎にチケット販売窓口があり、そこで搭乗時刻が記入されたチケットを購入することができます。

外国人観光客もよく訪れていますが、やはりおすすめは平日です。休日は地元の人々も家族連れなどでやってくるので結構混雑することがあります。営業時間は10時から20時まで、夏に限り21時まで営業しています。

タワー・ブリッジ

ロンドン市内を流れている大きな川・テムズ川に架かっている橋です。跳開橋として1894年に完成し、当時は1日に50回ほど上げられていましたが、現在では週に1,2回ほどです。橋を上げなくてはならないほどの大きな船がテムズ川を通るときだけ、車などが通行することができない珍しい状況を見ることができます。

ロンドンを代表する観光名所の一つとして知られていますが、日本ではタワー・ブリッジをロンドン橋と勘違いしているケースも多いです。ロンドン橋もテムズ川に架かる橋の一つなのですが、タワー・ブリッジのように派手な橋ではありません。

タワー・ブリッジは夜になると綺麗にライトアップされ、ロマンティックな雰囲気となります。ナイトクルーズなどのオプショナルツアーに参加するとライトアップされたタワー・ブリッジの下を通ることもでき、非常に感動的な時間を過ごすことができます。