VISA

VISAは世界最大のシェアを握っている国際ブランドです。決済における利便性が抜群で、世界中どこに行っても使えるとまで言われています。実際、クレジットカードを利用することができる施設でVISAを使うことができないという例はかなり稀で、ほとんどあり得ないと言っても過言ではありません。

日本でも三井住友VISAカード・タカシマヤVISAカード・ANAやJALのVISAカードなど、提携カードも多くの種類があります。海外でのシェアはトップですが、日本国内におけるシェアはJCBに次いで第2位となっています。(→VISA公式サイト

メリット

  • 世界中どこでも使える利便性
  • 提携カードが多く、自分の生活スタイルにあったカードを選べる
  • SuicaやEdyといった電子マネー一体型の便利なカードもある

デメリット

  • あくまで決済用のカードなのでステータスは高くない
  • 審査が緩く、借金などがない限りほぼ誰でも持てる

ゴールドカードについて

世界で最も使われている国際ブランドVISAが発行するゴールドカードは「VISAゴールドカード」と名付けられています。マスターカードと並んで世界最大級の加盟店数を誇るので、ステータスと利便性を兼ね備えたカードと言うことができます。

プラチナカードについて

VISAプラチナカードはVISAのクレジットカードの中で最上位に位置するカードです。アメックスでいうブラックカード、ダイナースでいうプレミアムカードに当たります。持っているだけで一目置かれますし、その響きにあこがれる人もいます。じゃあ、カッコイイから私も取ろう、と簡単には取れません。

VISAプラチナカードの取得条件

VISAプラチナカードには取得の条件があります。

  1. 35歳以上
  2. ゴールドカード保有歴3年以上
  3. 決済額100万円以上

以上の3点が主な条件ですが、これ以外にも公表されていない様々な条件があると言われています。正直な感想としては、アメックスブラック・ダイナースプレミアムよりも条件は甘めです。最上位カードを目指している方はまずVISAプラチナから目指すと良いのではないでしょうか。

ちなみに年会費も5万円からとなっています。年会費を見てもわかるように完全に富裕層がターゲットですので、金銭的に余裕があって海外旅行やブランドショッピングをよくするという方にはオススメです。

三井住友VISAプラチナカード

世界で最も使われている国際ブランドVISAと三井住友グループが提携して発行しているプラチナカードです。VISAは世界最大級の加盟店数を誇るので、ステータスと利便性を兼ね備えたカードと言えます。

  1. 三井住友VISAゴールドカードに申し込む
  2. ゴールドカードを取得したら毎年数十万円程度は使うようにする
  3. 返済の遅れは絶対に起こさないようにする

提携カード一覧

カード名 年会費 海外旅行保険 国内旅行保険
ANAワイドゴールドカード 本会員 :14,700円
家族会員:4,200円
5,000万円 5,000万円
ANAワイドカード 本会員 :7,612円
家族会員:1,575円
5,000万円 5,000万円
ANA VISA Suicaカード 本会員 :2,100円
1,000万円
1,000万円
ANAカード 本会員 :2,100円
家族会員:1,050円
1,000万円 1,000万円
CLUB-Aゴールドカード 本会員 :16,800円
家族会員:8,400円
5,000万円 5,000万円
JAL CLUB-Aカード 本会員 :10,500円
家族会員:3,675円
5,000万円 5,000万円
JALカード 本会員 :2,100円
家族会員:1,050円
1,000万円 1,000万円
楽天プレミアムカード 本会員 :10,500円
家族会員:5,250円
5,000万円
5,000万円
楽天カード 無料 2,000万円
ライフカード ゴールド 本会員 :10,500円
家族会員:無料
1億円
1億円
ライフカード
<旅行傷害保険付き>
本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円
1,000万円
ライフカード 無料
三井住友VISAゴールドカード 本会員 :10,500円
家族会員:1人目は無料。2人目から1,050円
5,000万円
5,000万円
三井住友VISAエグゼクティブカード 本会員 :3,150円
家族会員:262円
3,000万円
3,000万円
三井住友VISAヤングゴールドカード20s 本会員 :3,150円
家族会員:1人目は無料。2人目から1,050円
3,000万円
3,000万円
三井住友VISAアミティエカード 本会員 :1,312円 2,000万円 2,000万円
三井住友VISAアミティエカード(学生) 無料 2,000万円
2,000万円
三井住友VISAカード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円
三井住友VISAクラシックカードA 本会員 :1,575円
家族会員:577円
3,000万円 2,000万円
三井住友VISAクラシックカード(学生) 無料 2,000万円
三井住友VISAクラシックカードA(学生) 262円 2,000万円
2,000万円
イオンカード 無料
イオンSuicaカード 無料
イオンカードWAON一体型 無料
イオンJMBカード 無料
MUFGカード ゴールドプレステージ 本会員 :10,500円
家族会員:無料
5,000万円
5,000万円
MUFGカード ゴールド 本会員 :2,000円
家族会員:1人目は無料。2人目から420円
2,000万円
2,000万円
NTTグループカードゴールド 本会員 :5,250円
家族会員:1,575円
5,000万円
5,000万円
NTTグループカード 無料
住信VISAゴールドカード 本会員 :10,500円
家族会員:1人目無料。2人目から1,050円
5,000万円
5,000万円
住信ロードサービスVISAゴールドカード 本会員 :11,550円
家族会員:1,050円
5,000万円
5,000万円
住信VISAカード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円 2,000万円
住信レディースカード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円 2,000万円
住信ロードサービスVISAカード 本会員 :2,100円
家族会員:1,575円
2,000万円
P-oneカードゴールド 本会員 :6,000円
家族会員:1,575円
5,000万円 5,000万円
P-oneカードシルバー 本会員 :1,200円
家族会員:420円
2,000万円 2,000万円
P-oneカード 本会員 :無料
家族会員:210円
ポーラスターカード
<プラス>
本会員 :3,150円
家族会員:1,050円
2,000万円 2,000万円
ポーラスターカード
<ベーシック>
本会員 :1,260円
家族会員:420円
UCカード ゴールド 本会員 :10,500円
家族会員:無料
5,000万円
5,000万円
UCカード ヤングゴールド 本会員 :3,150円
家族会員:無料
3,000万円 3,000万円
UCカードセレクト 本会員 :1,837円
家族会員:682円
2,000万円
1,000万円
UCカード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
セディナカードゴールド 本会員 :2,000円
家族会員:500円
2000万円
2000万円
セディナカード 無料
OMC GOLDカード 本会員 :6,300円
家族会員:1,050円
5,000万円
5,000万円
OMCカード 本会員 :1,050円
家族会員:315円
1,000万円 1,000万円
Jiyu! da! カード 無料 1000万円
OMC キャンパルカード 無料 1,000万円
シティゴールドカード 本会員 :12,600円
家族会員:6,300円
1億円 1億円
シティエリート 本会員 :6,300円
5000万円
5000万円
シティクラシックカード 本会員 :3,150円
家族会員:1,575円
3000万円
3000万円
シティスチューデントカード 本会員 :1,050円
2,000万円 2,000万円
ゴールドカード《セゾン》 本会員 :10,500円
家族会員:1,050円
3,000万円
3,000万円
《セゾン》カードインターナショナル 無料
ジャックスカード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円
キャンパスライフカード 無料

海外旅行や留学などで外国に行く際には、VISAかマスターカードのどちらかは必ず持って行くようにしましょう。可能であれば両方とも取得してしまった方がどちらかがカードの不具合などで機能しなかったときなどに安心です。

トリビア

ここから先はVISAに関するちょっとしたトリビア・雑学のコーナーとなります。ざっくばらんにご紹介しておりますので、読み飛ばして頂いても結構です。

「VISAカードなら世界中どこへ行っても安心」

VISAカードは世界中で発行されている大手クレジットカードです。VISAはアメリカのクレジットカード会社で、「国際ブランド」の一つです。

「国際ブランド」とは、世界中で利用・決済する仕組みを持ったクレジットカード会社のことです。マスターカード・アメックス・ダイナースクラブなども当然国際ブランドに属しています。

シェアの高いVISAとマスターカード

世界的にみるとVISAはマスターカードと並んで国際的にシェアの高い会社です。そのため、ECサイトや実店舗などでもよくVISA・マスターのみ利用可なんてところもあります。

そんな大きなクレジットカード会社ですから、日本の多くの企業が提携してカードを発行するようになったのです。まずVISAを1枚持っていれば、世界中どこへ行っても安心だと言えるのではないかと思います。

「VISAは日本企業?」

先日、インターネットのコミュニティサイトでVISAは日本の企業だと思っていたという書き込みをみて驚きました。確かにあちらこちらでVISAのカードを目にすることがありますが、VISAは日本企業ではありません。

本社はアメリカにあるビザ・インターナショナルです。この会社、もしくは提携している会社がVISAのブランドを称したクレジットカードを発行することができるのです。なぜ、日本企業であるのかと勘違いしてしまったのかを考えると、やはり三井住友VISAカードのイメージが強いためであると考えられます。

三井!住友!VISAカード!!のCMでもおなじみの知名度抜群の三井住友VISAカードは三井住友が日本においていち早くVISAとの提携カードを発行し、その後CMや広告などによるPRをしていったため、誤解が生じたのでしょう。

VISAが日本企業だと思い込んでいたとしても、特に日常生活やカード利用シーンなどにおいて問題はないのですが、ちょっと驚いたので記事にしてみました。