ロウアーマンハッタン

ロウアーマンハッタンの観光名所をご紹介しています。マンハッタンの南部に位置するこのエリアには世界的に有名なワールド・トレード・センター跡地や、ウォールストリートなどがあります。自由の女神へもこのエリアから行くことができます。

ワールド・トレード・センター跡地 2001年9月11日に起きた同時多発テロによって、倒壊されたワールド・トレード・センターの跡地です。グラウンド・ゼロとも呼ばれています。

現在はここに1ワールドトレードセンター(One World Trade Center)を中心として、複数の高層ビルを建設中です。
ワールド・ファイナンシャル・センター バッテリー・パーク・シティと呼ばれるエリアに建っている複合商業施設です。企業のオフィスやレストラン・ブティックなどが入っています。

中は高級感にあふれており、優雅な気分で館内を見て回ることができます。
トリニティ教会 ニューヨークで最も古い教会としてよく知られている教会です。今から300年以上前の1696年に建てられ、その後1846年に再建されて現在の姿となりました。

毎週木曜日の13時からコンサートが開催されています。
ウォール街 世界経済の中心地です。日本ではウォールストリートと表記されることもあります。

ここにはニューヨーク証券取引所があるほか、世界を股にかけてビジネスをしている大手企業や金融機関のオフィスも多数存在します。

映画やドラマの舞台として扱われることも多いので、観光客もよく訪れています。
ニューヨーク証券取引所 世界の金融の中心でもある証券取引所です。威厳のある外観で、冬の時期にはイルミネーションとクリスマスツリーが飾られます。1日あたり約4兆5000億円もの取引が行われています。
フェデラル・ホール 1842年に税関として建てられた建物です。建物正面にはワシントン像が立っています。1955年には、アメリカ合衆国から国定記念館として指定されました。
アメリカ金融博物館 証券取引の歴史を見て学べる博物館です。こぢんまりとした館内には、昔の貨幣や証券などが展示されています。
サウス・ストリート・シーポート ブルックリン・ブリッジの南に広がる大型複合商業エリアです。石畳の道路とレンガ造りの建物が集まっており、各建物の中にはブティックや博物館などが入っています。

メインは「ピア17パビリオン」と呼ばれるショッピングセンターで、中にはブランドブティックやレストランが入っています。冬になるとスケートリンクも登場します。
市庁舎 ニューヨーク市政の中心地シティホールです。ルネッサンス様式の建築で、重厚感があります。建物前には噴水のある広場があり、地元民やすぐ近くのペース大学に通う学生達で賑わっています。
ウールワース・ビル 中世ヨーロッパを思わせる尖塔とゴシック様式の装飾で、一際目立っているロウアー・マンハッタンのシンボル的存在のビルです。
バッテリー・パーク マンハッタンの最南端に広がっている公園です。ここから自由の女神のあるリバティ島行きのフェリーに乗ることができます。

また別の乗り場からはスタテン島行きの無料フェリーが出ており、ちょっとした小旅行を楽しめます。
ボウリング・グリーン ビルの間にある小さな公園です。実はニューヨークで最も古い公園で、小さな噴水もあります。

かつて植民地時代の貴族や紳士らがここでボウリングを楽しんだといわれており、そこからこの名前が付けられました。
ブルックリン・ブリッジ 1883年に完成したマンハッタンとブルックリンを結んでいる大きな橋です。約1500万ドルの費用・600人の労働者・そして14年の歳月を要しました。

完成した当時は世界最長の吊り橋でした。下段が自動車用、上段が歩行者用となっており、歩いたり自転車に乗って渡ることができます。

30分ちょっとで渡りきれるうえ、橋からマンハッタンや自由の女神などを綺麗に眺めることができることもあり、観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
自由の女神 ニューヨークにある唯一の世界遺産で、日本はもちろん世界中でよく知られている観光名所です。行き方や自由の女神に関する情報は「世界遺産」のページからご覧下さい。
スミソニアン国立アメリカン・インディアン博物館 ネイティブ・アメリカンの文化を学ぶことができる博物館です。収蔵品数は100万点もあり、この分野における世界最大の博物館となっています。
サウス・ストリート・シーポート・ミュージアム 前述のサウス・ストリート・シーポートの敷地内にある美術館です。絵画や船の模型などが展示されています。

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ロウアーマンハッタンの見どころをまとめてご紹介させて頂きました。色々と見どころはありますが、なんといっても自由の女神が1番人気です。フェリーに乗って風を切りながら自由の女神がある小さな島へと向かいます。