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エリアガイド

ハワイは数多くの島々から構成されています。日本人はワイキキのあるオアフ島に行くことがほとんどですが、欧米諸国から観光に訪れている方々はよりリゾート気分を満喫できる他の島に行くことも多いです。オアフ島は日本人だらけですが、他の島は欧米人だらけだったりします。

小島を含めると100以上の島がありますが、中でも有名なのがオアフ島・ハワイ島・マウイ島・カウアイ島の4つの島です。以下に簡単にご説明したいと思います。

オアフ島

人気の南国リゾートといえばやはりハワイでしょう。グアムやサイパンも人気がありますが、どこが一番人気があって代表的な存在かというとやはりハワイです。ゴールデンウィークや年末年始には数多くの旅行客が足を運んでいます。多くの有名人や芸能人が訪れることでも知られています。

なかでも特に人気なのがオアフ島です。意外と知られていないことも多いですが、ハワイは複数の島から構成されており、オアフ島がその中心的存在です。ホノルルもこのオアフ島にあります。

大きなショッピングセンターや世界屈指のサーフィンスポット、ダイヤモンドヘッド、などなどハワイの観光名所の多くがオアフ島にあります。そして、一般的に日本で「ハワイに行ってきた」というと、これはすなわち「オアフ島に行ってきた」という意味を指します。

オアフ島以外にもハワイ島やカウアイ島など、自然とリゾート気分を満喫できる島がハワイにはありますが、日本人観光客のほとんどはオアフ島に行きます。というのも日本人旅行客の大半がショッピングも楽しみたいという目的があるからです。

オアフ島にはアラモアナショッピングセンターを始め、数多くの大型ショッピングモールの他、高級ブランドブティックなどが建ち並んでいます。関税と円高の影響もあって、日本で購入するよりも、かなり割安な価格で購入できるのも魅力です。

ホノルル

オアフ島南東部に位置するハワイ州の州都です。一般的にハワイというとホノルルを指します。最も賑わっているエリアで、アクティビティからショッピングまでなんでも楽しむことができます。ワイキキビーチもこちらのエリアに属しています。

世界中から観光客が集まりますが、中でも日本人がとても多く、お店の店員も日本語を話せることが多いため、言葉で苦労することはありません。高級ホテルやブランドブティックが建ち並ぶ、まさにハワイの中心地です。

東オアフ

オアフ島東部一帯のエリアです。ホノルルとは対照的に雄大な自然を楽しむことができます。ハワイ・カイなど透き通るブルーの海でマリンアクティビティを楽しむもよし、コオラウ山脈の牧場で四輪バギーを楽しむもよしです。

西オアフ

オアフ島の西部エリアです。コ・オリナと呼ばれる一大リゾート地があり、高級ホテル&スパや、全米屈指の名門ゴルフクラブ、巨大スライダーやアトラクションを楽しめるアミューズメント施設などを楽しめます。パールハーバーもこちらのエリアにあり、記念館が建っているほか、米軍施設も集まっています。

中央部・ノースショア

オアフ島中央部には広大なパイナップル畑が広がっています。パイナップル畑を眺めながら爽快なドライブが楽しめることでしょう。北部のノースショアは世界でも有数のサーフポイントです。高波が押し寄せ、多くのサーファーの姿が見られます。

ハワイ島

よくオアフ島をハワイ島だと勘違いされるケースもありますが、ハワイ島はハワイ諸島で最大の島として知られています。ビッグ・アイランドとも呼ばれ、今でも続いている火山活動によって形成された島です。マウナ・ロアとキラウエアはという2つの活火山が有名です。

冷えた溶岩の上を歩けたり、マリンアクティビティを楽しめるほか、ジャングルを巡るアドベンチャー的な遊び方もできます。ちなみに、ハワイ王朝を統一したカメハメハ大王もこの島で生まれ育ちました。

マウイ島

マウイ島はハワイ島に次いで大きな面積を誇る島です。世界有数のリゾートエリアとして知られており、自然をたっぷりと満喫することができます。特に1月~4月にかけては、ホエールウォッチングの名所として人気となっています。

日本人観光客が訪れるケースはあまり多くありません。実際、欧米人がほとんどとなっていますので、お店やサービスも欧米人向けに作られていることが多いです。リゾートホテル、コンドミニアム、ゴルフ場などが多数あります。

カウアイ島

ハワイ州の最北端に位置し、火山活動によって作られた島です。こちらもマウイ島同様、大自然を味わうことができます。熱帯雨林が生い茂ったジャングルや、険しい海岸線など、オアフ島とはまた違ったハワイを楽しめます。この島にしか生息しない動植物が2000種類以上もあります。もちろんサーフスポットとしても人気です。