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エリアガイド

世界最大級のカジノの街マカオは、24時間365日活気にあふれる街です。面積自体はこぢんまりとしているので、それほど多くのエリアはありません。基本的には中国大陸と接しているマカオ半島と、その南にある島(タイパ・コロアネ)の2つのエリアから構成されています。

以前はマカオ半島の中心部にほとんどの観光名所やカジノホテルが集中していましたが、現在ではタイパ・コロアネに進出しているカジノホテルも多いです。なお、当サイトでは「中心部」と「郊外」に区分してご紹介しています。

中心部

マカオ半島の中央から少し南部にかけてのエリアです。マカオの中心部で、観光の起点としてもよく使われるセナド広場から半径1キロ程度のエリアとなっています。

ほとんどの観光名所がこちらに集結しており、世界遺産に登録されている施設や博物館・旧跡など様々な見所があります。言うまでもなく大規模なカジノホテルもいくつもありますので、カジノを満喫することもできます。

よく旅行番組や旅行雑誌などで取り上げられているマカオのランドマーク的存在「マカオ・タワー」はこの地にあり、多くの外国人観光客が足を運んでいます。ちなみに、エリア内は全て徒歩で移動可能です。主な見所は以下の通りです。

教会・聖堂 美術館・博物館 広場・名所
聖ポール天主堂跡 仁慈堂博物館 セナド広場
ナーチャ廟 マカオ博物館 モンテの砦
聖ドミニコ教会 マカオ芸術博物館 リラウ広場
聖ヨセフ修道院 質屋博物館 ギアの要塞
聖オーガスチン教会 天主教芸術博物館 マカオ・タワー
聖ローレンス教会 澳門海事博物館 澳門文化中心
ペンニャ教会 ワイン博物館 マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ
マーコッミウ グランプリ博物館  
ギア教会    
観音堂    
聖ラザロ教会    
聖アントニオ教会    

大きく3つのカテゴリーに分けて、主な見所をご紹介させて頂きました。なお、各施設の解説は「中心部の観光名所」ならびに「世界遺産」のページからご覧頂けます。ほぼ全ての施設をカバーしております。

郊外エリア

マカオ半島の中心部以外と、マカオ半島と橋でつながっているタイパやコタイ・コロアネなどのエリアを総称して郊外エリアと呼んでいます。こちらにも多数のカジノホテルやレストラン、歴史を感じさせる観光名所などがたくさんあります。

タイパ・コロアネ

大型リゾートホテルやショッピングモールなどが新登場して、注目を集めているエリアとなっていますが、こちらにも様々な観光名所があります。

タイパなら「タイパ・ハウスミュージアム」「タイパ・コロアネ歴史博物館」「カルモ教会」などが、コロアネなら「ハクサビーチ」「聖フランシスコ・ザビエル教会」などが、それぞれよく知られている観光名所です。
郊外エリアの観光名所

人気の理由

カジノの街ということで、ショッピング施設が充実していることが女性からも高い支持を集めています。おそらくカジノに関しては女性よりも男性の方がプレーヤー数は多いと思いますが、各カジノの周辺にある大きなショッピング施設で女性は買い物を楽しむことができます。

そして、ショッピングだけではありません。前述の通り、世界遺産も豊富に存在します。カジノのイメージが強すぎるため、あまり知られていませんが、マカオにはとても多くの世界遺産が残されています。そのため、ギャンブルをおやりにならない方でも、世界遺産を巡って楽しむことができるのです。

ご夫婦やカップルでの旅行だとそうはいきませんが、グループや団体での旅行であれば、「カジノを楽しむ人」「世界遺産を楽しむ人」「ショッピングを楽しむ人」といったように分けて、別行動を取ることも可能です。このようにマカオには様々な楽しみ方ができる施設がありますので、ぜひお楽しみになられてみて下さい。