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レストラン・カフェ

フランス料理の名店が揃っているパリ。世界中からその味を求めて修行にやってくるシェフも多いです。日本にも数多くのフランス料理屋があり、中にはミシュランガイドで星を獲得するほどの素晴らしいところもあります。ただ、パリはフレンチの本場ですから、個性的でおいしいレストランやカフェがたくさんあります。

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特集×2

1.おすすめバー・パブ・クラブ

パリはフランスの首都で大都市ということもあり、お酒を楽しめるクラブやバーなどはかなりの数あります。そんな数ある施設の中でも、地元の雑誌で取り上げられたり、日本人向けの観光ガイドに掲載されたりしている人気店を中心にピックアップしてみました。夜にお酒を楽しみたいという方はぜひ足を運んでみて下さい。

カヴォード・ラ・シュエット カルチェ・ラタンの中心部にある人気のクラブです。数多くの有名アーティストらを輩出してきた老舗店で、観光客の姿もよく見かけることができます。
デュック・デ・ロンバール 2008年にリニューアルオープンして、更に人気となったジャズクラブです。幅広い世代から支持されており、よく賑わっています。
ニュー・モーニング 外見はあまりジャズクラブのようには見えませんが、著名な大物アーティストらも演奏をしてきた有名なお店です。満席になることがほとんどなので、事前にインターネットで予約してから行くといいでしょう。
オ・ラパン・アジル ピカソやユトリロも度々訪れたと言われている有名なシャンソン酒場です。日本人にもお馴染みの曲も演奏されるので、楽しむことができます。
ル・プティ・ジュルナル・モンパルナス モンパルナス駅からすぐのところにあるクラブです。ジャズを中心にロックやラテンなど様々な音楽を扱っています。
ピエール 証券取引所のすぐ近くにあり、ビジネスマンから若者まで、多くの人で賑わっているワインバーです。料理やつまみも充実しています。
ウィリーズ・ワイン・バー パリでワインバーを最初に開いた人のうちの1人である英国人オーナーがオープンした老舗ワインバーです。全部で200種類ものワインを取り揃えています。

そしてワインだけではなくシャンパンやブランデーなども豊富に揃っていて、様々なお酒を楽しめます。
ルグラン・フィーユ・エ・フィス パリで最も美しいと言われているパッサージュ(ガラス屋根に覆われたアーケード)、「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」の中にあるワインショップです。ショップとバーが併設されています。
ラヴィニア ヨーロッパ最大級のワインショップの2階に入っているワインバーです。ショップで好きなワインを選んで、こちらで飲むこともできます。数多くのワインが販売されていますので、ソムリエの方と相談しておすすめを選んでもらうのもいいですね。
ル・クード・フ 古き良きフランスの雰囲気を味わうことができるワインバーです。グラスワインの種類が豊富で、食事もしっかりととることもできます。

2.フランス料理のコース

日本でも大人気のフランス料理ですが、せっかくパリに行くのであれば、ぜひ本場のフランス料理のコースを味わってみて下さい。日本でも味わうことはできますが、やはり本場の空気に触れながら味わうのは、また気分も異なります。フランス料理のコースは以下の順番で出てきます。

  1. アミューズ・ブッシュ
    日本語では小前菜と訳されたりもしますが、オードブルの前に出てくる小さな料理です。アミューズ・ブッシュが出ないレストランもたくさんあります。

  2. オードブル
    多くのレストランはアミューズ・ブッシュを抜かして、オードブルが一品目として登場します。アメリカでは「アペタイザー」、日本では「前菜」に相当します。

  3. スープ

  4. 魚料理
    魚料理と肉料理の間にお口直しの氷菓が提供されることもあります。

  5. 肉料理

  6. チーズ
    主菜の皿が下げられ、チーズが登場します。チーズは基本的にどれだけ頼んでも料金は一緒なので、様々な種類のものを試してみましょう。日本ではあまりお目にかかれないような珍しいチーズを提供しているフランス料理店も少なくありません。

  7. デザート
    デザートを食べ終わるとコーヒーや紅茶が提供されます。

6番のチーズの項目で「様々な種類のものを試してみましょう」と書きましたが、フランスではチーズは食卓に欠かせないものとして知られています。

日本でもお馴染みの「カマンベール」や、山羊の乳で作られる「シェーヴル」、世界三大青カビチーズのひとつ「ロックフォール」、大きくてクリーミーな「ブリー・ド・モ」などが、特によく食べられる有名なチーズの代表例です。