ベネチア

ベネチアは、イタリアの中でも特にユニークで人気の高い都市です。街中に運河が走っていて、ゴンドラや水上タクシーなどに乗ることもできます。当サイトでは、そんなベネチアについて、様々な旅行観光情報をお届けしています。

日本語では「ベネチア」と呼ばれることが多いですが、英語風に「ヴェニス」と呼ばれることもしばしばあります。前者はイタリア語にできるだけ忠実にカタカナ読みしたもので、後者は英語をカタカナ読みしたものとなります。なお、当サイトでは文章を読みやすくするために「ベネチア」の表記で統一しております。

メインメニュー

当サイトの主なメニューは以下の5つです。また、当ページの後半部では、公共の交通機関や他都市からのアクセス方法などをご覧頂けます。

エリア紹介

アドリア海の真珠とも呼ばれている人気の観光都市ベネチア。街のあちらこちらを大小の運河が走っており、その運河をゴンドラが行き来しています。日本人観光客からも人気の高いそんなベネチアの各エリアを簡単にご紹介したいと思います。

まずはサン・マルコ地区からご紹介します。ここは政治・文化・宗教の中心地であるサン・マルコ広場を中心としたエリアで、観光の起点となります。数多くの名所や世界遺産があります。

次はドルソドゥーロ地区~ジュデッカ島です。宿泊施設や飲食店は少ないものの、歴史的に価値の高い教会や館などといった建築物が建ち並んでいるエリアです。イタリアで最も写真におさめられる場所として有名な教会もあります。

続いて、サンポーロ地区~サンタ・クローチェ地区です。大運河に架かる代表的な橋「リアルト橋」があります。橋の上のショッピングアーケードで買い物を楽しんだり、魚市場の様子を見学したりと、様々な楽しみ方ができます。

次にカンナレージョ地区のご紹介です。ベネチアの玄関口と言われている「サンタ・ルチア駅」から北に向かって広がっているエリアです。ここに住んでいる地元民も多く、落ち着いた雰囲気が漂っています。

最後にカステッロ地区のご紹介です。こちらは最初に登場したサン・マルコ地区の東側に広がっているエリアで、ベネチアで最も古くから開かれていたことで知られているサン・ピエトロ島もここにあります。

交通機関

添乗員付きのツアーで、ベネチアにいる間の行動は全てプランが立てられているというケースであれば特に必要ないかもしれませんが、フリーステイのプランなどでは公共の交通機関を使う必要があります。そこでこちらのページではベネチアで利用することができる交通機関のご紹介をしています。

水上バス

ベネチアの街中は細い道が入り組んでいるため、自動車が入ることはできません。そこで活躍するのが大運河を走る様々な乗り物です。そんな中でも非常に多くの方々に利用されているのが水上バスです。現地の言葉ではヴァポレットと呼ばれています。

水上バスには20以上の路線が存在し、前述の大運河を走るものや、ベネチアの外周を回るもの、離島であるムラーノ島やブラーノ島などとの間をつなぐものなど様々です。普通のバスと同じように深夜便や急行なども存在します。

観光案内所で水上バスの路線入り地図を無料で手に入れることができますので、そちらを見ながら自分が乗りたい路線を見つけましょう。料金はだいたい1回の乗車で6ユーロから7ユーロほどです。

水上タクシー

水上バスよりは若干割高になりますが、水上タクシーもよく利用されています。水上バスは比較的大きな運河を走る路線ばかりですが、水上タクシーであれば細かい運河などに入ることもできるため、目的地から最も近い場所まで行くことができます。

タクシーとは言っても、形はモーターボートで、料金は乗る前に交渉して決まります。リアルト橋周辺やサン・マルコ広場周辺など、ベネチアの観光名所に「TAXI」と表示されている乗り場があり、そこから乗り込むことができます。

ゴンドラ

ベネチアに行くからにはゴンドラに乗らないともったいないです。多くの外国人観光客の方が利用されており、ベネチアの名物的存在となっています。「Gondola」と書かれているゴンドラ乗り場から乗ることができます。

ルートは決められていることもありますが、ゴンドリエに希望を伝えるとそのルートを走ってくれます。アドリア海の女王ベネチアを存分に楽しむことができ、アトラクションのような気分も味わえます。

渡し船

ベネチアの中央を走る大運河には4つの橋が架かっていますが、それぞれが離れているため、わざわざどこかの橋まで行って渡るのはちょっと大変です。そんな時に便利なのが渡し船です。現地ではトラゲットと呼ばれています。

こちらは大運河の一方から対岸へ渡す船となっていて、「Traghetto」と表示された標識のある場所から利用することができます。

ベネチアの街並みの画像

アクセス方法

水の都ベネチアへ日本から行くときは、必ずイタリアの他の都市かヨーロッパの他の国や都市を経由して行くことになります。また、ローマやミラノ・フィレンツェなどと言った人気都市を周遊して回るツアーも人気です。そこでこちらでは、ベネチアへのアクセス方法をいくつかご紹介したいと思います。

飛行機を使っていく場合

ベネチアの空の玄関口は、本土側にあるマルコ・ポーロ空港です。日本からの直行便は出ていませんが、イギリスの首都ロンドンや、フランスの首都パリなどといったヨーロッパの主要都市からは直行便が出ています。

イタリア国内の他の都市からだと、ローマからは1日10便以上、ナポリとパレルモからは1日2,3便直行便が出ています。ローマからだと約1時間、ナポリからは約1時間10分、パレルモからは約2時間40分です。

ミラノからも直行便フライトは出ていて、所要時間は1時間程度なのですが、ミラノの空港へのアクセスを考えると鉄道の方が便利です。

なお、マルコ・ポーロ空港からベネチア市内へのアクセスですが、ATVOバスに乗ってローマ広場に出るか、水上バスでサン・マルコ広場に出るか、もしくは水上タクシーで中心部まで行くか、などといった手段があります。

列車を使っていく場合

国際特急ユーロスターを利用するとミラノから2時間30分、フィレンツェから3時間、ローマから4時間30分ほどでベネチアに到着します。ミラノからはユーロシティも頻繁に出ているので、そちらを利用しても所要時間はほとんど変わりません。

その他の都市だと、ボローニャからユーロスターで1時間40分、ヴェローナからユーロシティで1時間10分ほどです。

列車はまずベネチア・メストレという駅に停車し、そして海を渡って終点のベネチア・サンタ・ルチア駅に到着します。間違えてベネチア・メストレ駅で降りてしまわないようにしましょう。そこでもう1本次の列車を待つハメになってしまいます。