TOEFL

TOEFLは「Test of English as a Foreign Language」の略で、英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、アメリカの非営利教育団体であるETSにより開発された試験です。

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こちらのページではTOEFL iBTのセクション別に試験対策と勉強法をご紹介しています。大きく4つのセクションに分かれていますが、どちらも難易度は高めに設定されているので、事前にしっかりと対策を立てて、勉強を進めて試験に挑むようにしましょう。以下が当ページのメインコンテンツです。

なお、TOEFLはTOEICや英語検定と比べると試験問題の難易度が高いため、よりしっかりと勉強する必要がありますが、一方で受験者数が日本ではさほど多くないことから、参考書があまり多くはありません。そんなTOEFLの参考書の中でも、おすすめの良書をピックアップして、上記の各ページにて併せてご紹介しています。

概要

名称 TOEFL(日本を始め、先進国は現在iBT)
主催
公式サイト
Educational Testing Service(ETS)
http://www.ets.org/toefl/
日本での主催
公式サイト
CICC(国際教育交換協議会)
http://www.cieej.or.jp/toefl/
開始年 1964年に開始
実施国 世界約165か国
日本の開催都市数 全国80都市
評価基準 0点~120点。各セクション30点満点
TOEFL iBTスコア利用ガイド(公式サイト)
試験内容 リーディング(3-5パッセージ・各12-14問)
リスニング(2-3会話・各5問、4-6講義・各6問)
スピーキング(計6問)
ライティング(計2問)
所要時間 リーディング:60-100分
リスニング:60-90分
スピーキング:約20分
ライティング:50分
日本の開催月 毎月3回~5回
受験料 200ドル(日本での受験料。各国料金が異なる)

TOEFLは英語圏の高等教育機関における授業能力を問い、入学者選抜のための基準として用いられています。英語圏にある大学へ日本から留学する際には、ほぼ必ずといっていいほど、このTOEFLのスコアの提出を求められます。

日本で最もメジャーな英語試験であるTOEICや英語検定と比べると、受験者数はあまり多くはありませんが、大学留学の希望者や、MBA取得のためのビジネススクールへの入学希望者などといった方々が受験しています。

また、試験の問題もTOEICや英語検定と比較すると大きく異なります。TOEFLでは大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定しています。

全世界で実施されているTOEFLですが、日本では毎月3回~5回ほど、土日を中心に実施されています。試験会場も首都圏を中心に全国各地にあります。公式ホームページから申込をすることができ、受験料は200ドルとなっています。

テストの構成

既に受験経験のある方であればご存じかと思いますが、こちらで簡単にTOEFLの試験の形をまとめてみたいと思います。リーディングが60分~100分、リスニングが60分~90分、このタイミングで休憩を10分挟んで、スピーキングが20分、ライティングが50分となっています。トータルで4時間~4.5時間ほどかかります。

リーディング

リーディングとひとつ下のリスニングには「ダミー問題」と呼ばれる、スコアには影響しない設問が追加されるため、これによって試験時間が変動します。

リーディングセクションでは約800語前後の長文が複数出題されます。特徴は学術的なトピックが多いということです。そのため、専門単語も多く含まれる一方、時事問題や物語文、対話文は扱われません。

リスニング

TOEFL iBTのリスニングは全部で35問出題されます。上記の通り、ダミー問題を含むことがあるため試験時間は60分~90分の間で変動します。通常は2つのリスニングを行いますが、ダミー問題が加わると3つ行うことになります。

大学入学の選抜基準となる試験ということもあり、リスニングの題材は大学講義・大学キャンパス内を舞台とした内容となっています。リスニング中にはメモを取ることができますので、ポイントになりそうなところは書き留めておきましょう。

スピーキング

リーディングとリスニングが終了すると10分間の休憩があります。休憩の後にスピーキングテストが始まります。全6問題で、Independent Tasksと呼ばれる単純な質疑応答が2問、Integrated Tasksと呼ばれる文章や会話の総合的な理解力を伴う問題が4問となっています。以下の2つのパターンで出題されることが多いです。

  1. 文章を読む
    →文章と関連した内容の講義・会話を聞く
    →読んで聞いた内容について口頭で回答
  2. 講義・会話の一部を聞く
    →聞いた内容について口頭で回答

ライティング

TOEFLのライティングはタイピングによって解答する形式です。全部で2問出題され、Integrated Taskと呼ばれるものが1問20分、Independent Taskと呼ばれるものが1問30分と定められています。

ライティングセクションではありますが、前者のIntegrated Taskでは文章を読んだ後に教授による講義を聞いてから解答する形式ですので、リーディングスキルとリスニングスキルも問われるようになっています。

スコアの基準

TOEFLは英語検定のように合格・不合格で英語能力を判断される試験ではありません。また、TOEICのように点数によって英語力のレベルが用意されている訳でもありません。大学などの教育機関によって異なる基準が設けられています。

文字だけで説明しても分かりにくいと思いますので、いくつか実例を挙げてみたいと思います。たとえばニューヨークにあるバークレーカレッジでは61点以上が出願の条件となっており、留学生に人気のフルブライト奨学金の応募条件は80点以上と定められています。

日本でも知られている超一流の大学やビジネススクールでは更に高いスコアを要求されます。ハーバード・ビジネス・スクールやオックスフォード大学のビジネススクールでは、いずれも109点を出願の最低条件としています。

日本で言う大学の偏差値のイメージに近いかも知れません。偏差値の高い大学は一流の有名大学ですので、入学の難易度も高くなります。同様に、アメリカで一流と呼ばれる大学・大学院への入学も一般入試の難易度が高ければ高いほど、留学生に要求されるTOEFLスコアが高くなる傾向にあります。

TOEICとの違い

TOEICという英語の試験を耳にしたことがない人はほとんどいないのではないでしょうか。逆にTOEFLは一般的にはあまり知られていない感があります。北米留学希望者や大学の外国語学部に在籍している方くらいしか受験機会がないからかもしれませんね。あと受験料がかなり高いのもネックです。

楽天に続き、ユニクロのファーストリテイリングも社内公用語を英語にするということで、国際化・ビジネスのボーダーレス化の影響を感じます。英語の重要性はこれからも上がり続けていくと思いますし、上場企業の経営陣は一定程度の英語力を持ち合わせていることが必須になってもおかしくないような気がします。

TOEIC

世界で最も有名な英語試験の一つです。世界60カ国で実施されていて、信頼性は高いです。多くの大手企業でも導入されており、昇進にある一定以上のライン必須の企業も今となっては珍しくありません。

TOEFL

英語を母国語としない留学希望者の英語力をみるテストとして有名です。日本でのTOEFL認知度はまだまだ低く、点数に対する評価のレスポンスは一部企業ではやや悪いかもしれません。

しかし世界的に見れば非常に有名な資格で、実用度ではTOEICをも上回ると言います。TOEICである程度の点数を取った人が、TOEFLを受験する流れが自然なようです。TOEICよりも難易度が高いので、純粋にスコアの比較は出来ません。

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