ホテル

世界中からビジネス目的・観光目的で多くの人が集まるニューヨークですから、高級ホテルから格安ホテルまで様々な施設が揃っています。バスや地下鉄など交通機関が充実しているとはいえ、拠点となる宿泊施設選びは重要です。

主な選び方の一つとして「宿泊料金で選ぶ」という方法があります。自身の予算を考えながら、その予算内で良さそうなホテルを選ぶという方法です。シーズンや曜日によっても宿泊料金はかなり上下しますので、その点も考慮しましょう。

もうひとつ大事なのが立地条件です。旅行のテーマや目的を考えて、それにあった立地条件のホテルを選びましょう。例えば、観光やミュージカル鑑賞などが主な目的ならタイムズスクエア周辺、ショッピングが主な目的なら5番街やマジソン街周辺、などといった具合です。

最後に忘れてはいけないのが治安面です。中級以上のホテルはほとんどが問題ない場所に建っていますが、格安ホテルやモーテルなどは比較的治安のよろしくない場所だったり、人通りの少ないくらい場所だということもあります。予約する前にはちゃんとチェックするようにしましょう。

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名門ホテル

ニューヨークには、超が付くほど高級なホテルから、安くてちょっと汚いモーテルまで色々あります。留学生の場合は寮やホームステイのケースが多いですので、ホテルを利用する機会というのはあまり無いかもしれませんが、記念に超一流ホテルの外観を写真におさめたり、食事だけ利用してみるというのもおすすめです。

そこで、こちらではそんなニューヨークにある名門ホテルをいくつかご紹介したいと思います。基本的に宿泊施設はマンハッタンに集中していますが、宿泊されるという方は、特に理由がない限りはマンハッタンが立地的にもよろしいかと思います。

リッツ・カールトン・ニューヨーク・バッテリー・パーク

いきなり!と思われるかもしれませんが、世界のどこの国に行ってもリッツカールトンはおすすめです。まず外れがありません。2002年に開業したため建物も非常に綺麗で清潔感があります。その名の通り、ロウアー・マンハッタンのバッテリー・パークのそばに位置しており、客室からはオーシャンビューが楽しめます。

このバッテリー・パークから自由の女神行きのフェリーやスタテン島行きの無料フェリーが出ていますので、そちらに乗って観光を楽しむこともできます。実際に宿泊したことがあるわけではないので、正確かどうかは不明ですが、おそらく多くの客室から自由の女神を眺めることができるのではないかと思われます。

インターコンチネンタル・バークレー・ニューヨーク

建物の外観は歴史を感じさせるクラシカルな感じですが、中に入って驚きます。リニューアルされたロビーが非常に豪華で綺麗なのです。客室も落ち着いたシックな感じの内装になっていますが、アメニティも充実しており、のんびりと優雅に滞在を楽しむことができます。

また、日本人スタッフがいるため、英語に不安があっても安心です。しかもホテルのすぐ隣には日本領事館まであります。パスポートを紛失してしまったりしても、すぐに領事館へ駆け込むことができ、とても安心できる立地です。

フォーシーズンズ

高級ホテルブランド・フォーシーズンズのホテルです。ミッドタウンにあります。外観がユニークでとても目立ちます。外観のデザインを手掛けたのは著名な建築家の方だそうです。暖色を基調として客室はまとめられており、広々と開放的に、そしてのんびりと過ごすことができます。大理石造りのバスルームも好評です。

ペニンシュラ

こちらも日本でもお馴染みの高級ホテルグループです。ミッドタウンにあります。プールやスパなど施設がとても充実しているほか、屋上にはバー「ペン・トップ・バー&テラス」という眺めが抜群のバーが用意されています。ホテルの正面玄関はヨーロッパ調の細やかなデザインとなっており、高級感があふれ出しています。

グランド・ハイアット・ニューヨーク

グランドセントラル駅に隣接してるホテルです。とにかく交通の便が抜群によいのが特徴です。グランドセントラルは東京で言う東京駅や新宿駅のようなもので、地下鉄も通ってますし、他の街に行く特急列車も走っています。更に駅周辺には複数のバスのラインが走っているため、マンハッタン内外への移動は全く問題ありません。

プラザ・アテネ

他の都市で聞いたことがあるような…と思われた方は非常に鋭いです。実はパリにある同名の高級ホテルの姉妹ホテルです。ホテルの外観からロビー・客室までヨーロッパ調に揃えられており、豪華に感じます。しかも客室の調度品も直接ヨーロッパから取り寄せているという力の入れようです。アッパー・イーストサイドにあります。