中国
数多くの観光都市を有する中国は、人気の旅行先としても知られています。大都市の北京や上海を始め、昔から素晴らしい夜景で知られる香港、世界最大のカジノ都市であるマカオなど、様々な都市に多くの旅行客が訪れています。
当サイトではそんな中国を都市ごとにご紹介しています。もちろん前述の4都市だけではありません。25以上もの人気都市の情報を公開中です。中国に観光旅行に行く予定のある方や、ビジネスで出張の予定がある方、世界遺産に興味がある方など、当サイトの情報を参考になさってみて下さい。
メインメニュー
当サイトの主なメニューは以下の6つです。5つのエリアに分割して、エリアごとに都市のご紹介をしているほか、世界遺産もまとめてご紹介しています。
有名な都市
冒頭でも触れていますが、日本人が一般的に思い浮かべる都市として有名なのが、オリンピックが開催された北京、万博が開催された上海、カジノの売上高世界一に成り上がったマカオ、100万ドルの夜景で知られている香港などです。どの都市も日本人のみならず、他の外国人観光客からも高い人気を獲得しています。
交通機関
中国の国土は広大ですが、各都市間を繋いでいる交通機関は色々あります。空港もたくさんありますし、高速鉄道を利用して移動することもできます。また北京や上海などといった大都市・主要都市は地下鉄やバスの路線も充実しています。そこでこちらでは中国の公共交通機関についてご紹介したいと思います。
高速鉄道
広大な国土を持つ中国ですから都市と都市の間が非常に離れていることも少なくありません。そのため中部から東部を中心に高速鉄道網がかなり発達しています。
現在中国には8000キロ以上もの長さの高速鉄道網があり、世界一の長さを誇ります。開業は2007年と比較的新しいのですが、今では1日当たりなんと約80万人もの人々が利用しています。
鉄道
高速鉄道と同じように非常に幅広いエリアをカバーしているのが一般の鉄道です。各都市間を繋ぐ列車や、特急列車・寝台列車など様々な種類があります。各都市内にも数多くの駅が存在しており、地元民の通勤通学の足としても使われています。
空路
中国には数多くの空港が存在します。著しい経済発展を遂げ、ビジネスにおいても重要なポジションとなってからは、以前にも増して国際線のフライトが増加しています。日本からも東京・成田空港や大阪・関西空港などをはじめ、札幌や名古屋・福岡などと言った都市からも、中国の各都市への直行便フライトが存在します。
各都市の交通機関
北京や上海などといった大都市では多くの地下鉄の路線が走っており、市内外の華広いエリアを隅々までカバーしています。またバスの路線網も複雑ではありますが、数が多いので、地下鉄とバスを利用すればほとんどの観光名所に行くことができます。
またその他の交通機関としてタクシーや路面電車・トロリーバスなどといったものがあります。特にタクシーは日本よりも全然安いですし、目的地までダイレクトに行くことができるので、多くの外国人観光客が利用しています。
基本情報
中国に関する基本情報をご紹介します。ガイドブック等に掲載されているような内容となりますが、その中でも重要な項目をまとめています。
日本からのアクセス
複数の日本の都市から複数の中国の都市へ直行便が発着しています。到着先として最も人気があるのは上海です。前述の大都市以外にも日本の様々な地方都市からも直行便が出ています。その他、北京や大連なども人気となっています。東京（羽田・成田）からだと上海も北京も約3時間前後のフライトで到着します。
時差
時差は1時間です。日本の方が中国よりも1時間進んでいます。
気候
中国は世界で第3位という広大な国土を持っています。ですので、日本以上にエリアによって気候は大きく異なってきます。ベストシーズンも気候に加えて、各種イベントによって変わってきますので、エリアごとのページでご紹介しています。
電圧とプラグ
中国の電圧が220ボルトで、日本の電圧が100ボルトですので、日本製の電子機器を利用することはできません。また、プラグも形状が異なりますので、変圧器とプラグを変換するアダプターは必須です。なお、プラグの形状は7種類ほど使用されていますが、B型・C型・O型が多めです。マルチ変換プラグがあると便利です。
通貨の種類
中国の通貨は人民元（元,RMB）です。種類は以下の通りです。1元＝10角＝100分となっています。なお、香港・台湾・マカオではそれぞれ香港ドル・台湾元・パタカと異なる通貨を使用していますが、こちらでは説明を省かせて頂きます。
- 1分（コイン）
- 2分（コイン）
- 5分（コイン）
- 1角（コイン）
- 5角（コイン）
- 1元（紙幣・コイン）
- 5元（紙幣）
- 10元（紙幣）
- 20元（紙幣）
- 50元（紙幣）
- 100元（紙幣）
なお、中国国内ではかなりの数の偽札・偽硬貨が出回っています。特に50元札といった高額な紙幣をお釣りで受け取る場合には、透かしなどを確認しましょう。気付かずに受け取って、他店で使用した場合、罪に問われることはありませんが、その場で没収されてしまいます。
税金
中国には増値税・営業税・消費税と呼ばれる各種税金が設定されていますが、あまり気にする必要はありません。ホテルによってサービス税などが設けられている場合もあります。なお、台湾のように税金還付制度は用意されていません。
人口と民族
世界で最も人口が多い国としても知られており、その数は約13億人です。一人っ子政策時に二人目以降として産まれた戸籍を持たない人も相当数いると言われていて、実際は15億人程度いるのではないかとも言われています。
人口が多いのもすごいのですが、実は多民族国家としても知られています。中国に住むほとんどが漢族と呼ばれる民族ですが、漢族以外にもチワン族・ウイグル族・モンゴル族・チベット族など数多くの少数民族が暮らしています。その数はなんと55にものぼります。
広大な国土
これだけ多くの人・民族が住んでいるのですから、国土も広大です。ロシア・カナダに次いで世界第3位の大きさです。数多くの国と国境を接しており、ロシア・モンゴル・カザフスタン・朝鮮民主主義人民共和国・アフガニスタン・パキスタン・インドなどなど驚くほど多くの国と隣接しています。
日本とは隣接していませんが（日本が島国なので当然ですが）、ビジネス上でもかなり重要な国です。中国製の製品は非常に多いので、私たちの生活のどこかに必ずといっていいほど関わっています。また、経済発展と共に中国人の富裕層がかなり急増したため、彼らを相手としたビジネスも大きくなっています。