観光名所
マカオの観光名所をまとめているコーナーです。エリアごとに主な人気スポットをご紹介しているほか、世界遺産に登録されている数多くの建造物も取り上げています。その他、カジノに関係した内容や、マカオの歴史などをご覧頂けます。
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特集×2
1．美術館と博物館
マカオというとカジノのイメージが非常に強いですが、実は美術館や博物館もたくさんあります。ラスベガスを抜いてカジノ世界一となったことで、カジノや派手なホテルにばかり注目が集まっていますが、世界遺産も多く、関連して様々な文化施設があるのです。そこで、中でも人気の美術館・博物館をご紹介したいと思います。
仁慈堂博物館
こちらの博物館は観光の起点となるセナド広場にある博物館です。18世紀のポルトガル統治時代に建てられたコロニアル様式の建物に入っています。建物の1階が博物館として公開されており、宗教に関連した芸術品や資料などが展示されているほか、ポルトガル製・中国製・ヨーロッパ製の陶磁器なども見ることができます。
天主教芸術博物館
こちらはマカオを代表する観光名所として知られている聖ポール天主堂跡にある博物館です。地下納骨堂の隣に博物館が広がっており、16世紀から19世紀にかけてのマカオの様々な美術品が展示されています。「フランシスコ・ザビエルの像」や「長崎のキリシタン殉教図」などといった日本人にゆかりのある作品もあります。
マカオ博物館
マカオの歴史や文化・風習などを見て学べる施設です。大きな模型でマカオの街並みや建造物が再現されており、楽しみながら見て回ることができます。17世紀にイエズス会信徒らによって築かれた砦「モンテの砦」にある博物館で、観光名所として名高い前述の聖ポール天主堂跡の横から、エスカレーターで行くことができます。
マカオ芸術博物館
博物館というか美術館なのですが、こちらには3000点以上もの美術作品が展示されています。1階と2階は特別企画展示となっており、3階と4階は常設展示となっています。澳門文化中心に隣接しているので、場所はわかりやすいです。落ち着いた雰囲気を過ごすこともできるので、絵画などに興味がある方には特におすすめです。
2．ダイジェスト
カジノで発展してきたマカオですから、やはり旅行の主役は煌びやかなカジノやショッピングなどになりますが、実は観光名所も数多く存在します。最も有名なのはマカオタワーです。東京で言うところの東京タワーに相当するマカオタワーは、マカオのランドマークとして知られており、多くの外国人観光客が訪れています。
高さも338メートルと東京タワーと似ていますが、1番の大きな違いはアトラクションの存在です。バンジージャンプや屋外展望台の外を歩くスカイ・ウォークなど、スリル満点のアトラクションが数多く用意されています。
もう一つ欠かせない観光名所が世界遺産です。「マカオ歴史市街地区」として数多くの施設や広場が世界遺産に登録されており、いずれも観光名所として知られています。より詳しい情報は前述の世界遺産のページからご覧頂くことができます。