台湾
台湾は日本の南西に位置している人気の旅行先です。かつてはそれほど人気は高くなかったのですが、ここ数年で日本からの渡航者数も増え、以前よりもはるかに身近に感じられるようになってきています。
そんな台湾への旅行を計画しているという方や、いつか台湾に行ってみたいという方などのお役に立てればと思い、当サイトをオープンしました。写真を掲載しながら様々な観光スポットをご紹介しておりますので、ぜひ参考になさってみて下さい。
メインメニュー
当サイトの主なメニューは以下の5つです。メインメニューの中でも特に充実しているのが「観光名所」のコーナーです。他のホテルやショッピングやレストランなどといった項目の倍以上は情報が詰まっています。
なお、台湾情報をご紹介するにあたって、当サイトでは台北エリア・台南エリア・台中エリア・台東エリアといった具合に大きく4つのエリアに分割しています。各エリアにはそれぞれ異なった特徴がありますので、以下に簡単にまとめておきます。
台北
まずは台北からご紹介します。最大の都市であると同時に、首都でもあることから、旅行客から最も人気があります。他のエリアと比べると商業施設や観光資源が豊富で、見所満載です。
台南
次に島の南部である台南エリアです。こちらは第二位の都市である高雄と第四位の都市である台南が中心となっています。2010年には、台湾で最大のアウトレットモールとテーマパークを組み合わせた複合商業施設が誕生し、話題を集めています。
台中
続いて、島の中西部である台中エリアをご紹介します。こちらには富士山よりも高い山「玉山」があり、人気の観光名所となっています。商業施設の数は少なめですが、温泉街の数が多く、落ち着いて滞在を楽しむことができます。
台東
最後に島の東の部分を占める台東エリアです。ここは他のエリアと比較すると、開発があまり進んでいません。その影響もあり、自然が多く残されていて、台湾屈指の景勝地やリゾート地などが人気を博しています。
台北の交通機関
台湾の首都で、最も多くの外国人観光客が訪れている台北の公共交通機関についてご紹介しています。バスや電車などといった交通機関を使いこなすことによって、旅の行動範囲も自由度も広がりますので、ぜひ挑戦してみて下さい。路線網も非常に発達しており、どこに行くにしても大変便利です。
バス
台北市内で最もよく利用されている交通機関です。ほかの交通機関と比べても極めて発達しており、市営バスから民間企業運営のバスまで、全部合わせると400以上もの路線が存在し、市内の至る所をカバーしています。
400路線もあって、どこにでも行けるというメリットがある一方で、路線が多すぎることから、慣れない観光客にはなかなか利用が難しいというデメリットがあります。なにせ地元の人にとっても難しいと言われているほどですから、外国人観光客にとっては相当難しいと言わざるを得ません。
ただ、一度慣れてしまえばこれほど便利な移動手段はありませんので、おすすめしています。これから初めてばすを活用しようかとお考えの方は、まず鉄道駅の売店や書店・コンビニなどで台北のバス路線を紹介したガイドブックを手に入れましょう。
ガイドブックは何種類かあるのですが、どれもちゃんとまとめられており、分かりやすいので、おすすめです。詳しい路線図が掲載されているほか、地名(漢字)さえ分かれば使うことができますので、中国語が全く分からないという方でも大丈夫です。
MRT
Mass Rapid Transitの頭文字をとってMRTと呼ばれている地下鉄です。台北市内を東西南北に複数路線が走っており、現在も新しい路線が作られています。台北の幅広いエリアをカバーしており、電車やタクシーと組み合わせることで、非常に便利に移動することができます。
とても綺麗で清潔感のある地下鉄として知られており、その理由はMRT駅構内と車内では飲食禁止だからです。ただのガムを噛んでいるだけでも注意されますし、場合によっては罰金を支払わなければならないこともあります。
タクシー
台湾や台北に限った話ではないのですが、日本よりも乗車料金が安いタクシーはとても便利に使うことができます。バスやMRTでは行きにくい場所に行くこともできますし、重い荷物を持っているときや、目的地まで歩かずに行きたいときなど、様々なシーンで利用することができます。
基本情報
短期滞在でも長期滞在でも台湾で生活していく上で知っておきたい情報をまとめてみます。気候や時差や通貨などは渡航前に把握しておくようにしましょう。
日本からのアクセス
日本から観光に行かれる場合、多くの方が直行便を利用しています。一番人気の羽田空港を始めとして、札幌・名古屋・大阪・福岡など、多くの大都市から台湾への直行便フライトが毎日出ています。
到着先として最も人気があるのは台北です。次いで第二位の都市である高雄が続きます。羽田空港からだと台北まで約3時間、成田空港から高雄まで約4時間30分程度のフライトで到着します。なお、他の国や都市を経由する経由便も利用できます。
気候とベストシーズン
台湾は亜熱帯圏と熱帯圏に属しています。長い夏の時期と短い冬の時期があり、春や秋という感覚はあまりありません。3月から5月はぽかぽかとしてとても暖かい日が多いですが、夜は冷え込みます。
6月から9月は非常に暑くなりますが、台風シーズンでもあり、天気は安定しません。10月11月はまだ暖かく、快適に過ごすことができます。12月から2月は一応冬の時期ですが、日本よりは暖かいです。ただし、まれに寒波がやってきます。
台湾の観光ベストシーズンは5月と10月,11月です。暑すぎず寒すぎずで、快適に過ごすことができます。逆に避けるべきなのが1,2月にある旧正月です。年によって日付は異なりますが、多くのレストランや銀行などが休業するうえ、ホテルや交通機関はかなりの混雑となります。
時差
台湾と日本との時差は1時間です。日本の方が台湾よりも1時間進んでいます。
電圧とプラグ
台湾の電圧が110ボルトで、日本の電圧が100ボルトですので、日本製の電子機器を利用することは可能です。また、プラグの形状もほとんどが日本と同じですので、プラグを変換するアダプターはなくても大丈夫です。
通貨の種類
台湾の通貨は台湾元(NT$,ニュー台湾ドル)です。種類は以下の通りです。記念用の50元札や100元コインもありますが、ごく少数ですので、ここでは省きます。
- 1元(コイン)
- 5元(コイン)
- 10元(コイン)
- 20元(コイン)
- 50元(コイン)
- 100元(紙幣)
- 200元(紙幣)
- 500元(紙幣)
- 1000元(紙幣)
- 2000元(紙幣)
なお、2005年に500元札と1000元札が新しくなりました。現在、古い旧札を見ることはほとんどありませんが、使うことはできないので、記念に保存しておくか、台湾銀行で新札と交換してもらいましょう。
税金
台湾には営業税と呼ばれる日本でいう消費税が5%に設定されています。ただし、観光客には税金還付制度が設けられており、対象店舗で1日に税込み3000元以上の購入をしていることが制度利用の条件となります。