ローマ
イタリアの1番の都市と言えばやはり首都であるローマです。世界中から観光客が訪れていますし、日本人観光客の数も多いです。日本からはローマの空港への直行便がありますので、時差ぼけにならなければ、着いたその日から観光を楽しむことができます。当サイトでは、そんなローマについての旅行情報をご覧頂けます。
メインメニュー
当サイトの主なメニューは以下の5つです。ホテルやレストランなど複数の項目がありますが、最も内容が充実しているのは「観光名所」の項目です。
エリア紹介
各エリアにはそれぞれ異なった特徴があります。まずはスペイン広場周辺からご紹介します。ここは映画「ローマの休日」の舞台となったスペイン広場を中心としたエリアで、観光の起点となります。数多くの名所やショッピング街があります。
次はベネチア広場~フォロ・ロマーノです。レストランやショッピング施設などはあまりありませんが、コロッセオや凱旋門などといった古代ローマの遺跡が集中しているエリアです。日本でもお馴染みの「真実の口」もここにあります。
続いて、ナヴォーナ広場周辺です。広場周辺にはレストランやカフェが建ち並んでおり、ローマの味を満喫することができます。また、教会や宮殿などといった様々な歴史的建造物がある観光エリアでもあります。
次にトラステヴェレ地区のご紹介です。テヴェレ川を渡った先に広がる下町エリアです。賑やかさや華やかさはないものの、地元で長いこと愛され続けているレストランや各種専門店などといった、知る人ぞ知る名店が点在しています。
続いて、テルミニ駅周辺のご紹介です。鉄道・地下鉄・バスと交通の要所として知られ、「ローマの玄関口」とも呼ばれているテルミニ駅を中心としたエリアです。駅周辺のレストランやカフェには日本語メニューが用意されていることも多いです。
最後に、世界で最小の独立国家であり、カトリックの総本山でもあるバチカン市国のご紹介します。世界最大のキリスト教の教会や、世界最大級の美術館などがあり、カトリックの信徒であるないに関係なく、数多くの観光客がこの地を訪れています。
交通機関
イタリアの首都であり、イタリアの経済・政治・文化の中心的存在であるローマは公共の交通機関が非常に発達しています。添乗員付きのツアーであれば使う必要はないかもしれませんが、そうでないのであれば交通機関を利用することによって、移動の時間を短縮し、便利に目的地まで行くことができます。
地下鉄
ローマにはAライン・Bラインという2つの地下鉄の路線が存在します。東京の地下鉄のようにごちゃごちゃしてなく、とてもシンプルなので外国人観光客にも使いやすいと好評です。
主な観光スポットなどには駅が配置されているので、とても便利に使うことができます。ちなみに地下鉄ではなく、イタリア鉄道という普通の列車もありますが、こちらは利用しなくても大丈夫かと思います。
トリビア的なことになるのですが、イタリアの首都なのに地下鉄の路線が2本しかないのはなぜだと思いますか?実はローマで地下鉄を作ろうとすると、たいていの場合、作業の途中で遺跡が発見されてしまうからです。
遺跡が発見されると工事の中止や路線計画を変更しなければならず、多額の費用がかかってしまうため、新たに地下鉄の路線を増やすことが難しくなっているのです。
バス
地下鉄と並んでよく利用されているのがバスです。地下鉄と異なり、移動しながら外の景色も楽しめるため、バスの方が好きという外国人観光客が多いです。乗車券は前述の地下鉄と共通のものを利用しているため、分かりやすくなっています。
乗車券の購入は自動券売機で行います。1回券であれば1ユーロ、1日券なら4ユーロです。料金も共通しています。なお、購入にあたって自動券売機を操作しなければならないのですが、日本語表示はないのでイタリア語か英語・フランス語などの中から選んで、操作を続けていきます。
トラム
ローマの中心地は地下鉄やバスが便利ですが、中心地からちょっと離れた地域の移動にはトラムが便利です。トラムとは路面電車のことで、こちらも前述の地下鉄・バスと共通の乗車券を利用することができます。
タクシー
イタリアやローマに限った話ではないのですが、観光で最も便利に使える移動手段の一つがタクシーです。日本のタクシーよりもはるかに安価で利用することができるので、外国人観光客も地元民もよく利用しています。
ローマのタクシーは白い車体で屋根にTAXIのサインがあります。これ以外は正規のタクシーではありませんので注意しましょう。また、日本と異なりあまり流しのタクシーは見られないので、ホテルで呼んでもらうか、もしくはタクシー乗り場から乗るのが普通です。
他都市への所要時間
ローマから電車で各都市に移動した場合にかかる所要時間は、ミラノまで4時間30分、フィレンツェまで1時間35分、ベネチアまで4時間35分となっています。あまり時間はかからないので、ぜひイタリアの他の有名都市も一緒に訪ねてみて下さい。