観光名所
観光とショッピングの中心となるのはサン・マルコ広場周辺です。サン・マルコ広場は、あのナポレオンが「世界一美しい広場」と称したことでも知られており、サン・マルコ大聖堂を始めとした様々な観光スポットが存在します。
ショッピングストリートも広場の周辺に複数存在し、日本人にもお馴染みの一流ブランドブティックが建ち並んでいます。ですので、観光を楽しみながら、買い物やウィンドウショッピングも楽しむことができます。
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特集×2
1.見どころ
ベネチアの見どころは「教会」「橋」「美術館」の3つです。水の都だけあって「橋」が入っているのはなかなかユニークではないでしょうか。それぞれ具体的な名称を出してご紹介したいと思います。
教会
「サン・マルコ大聖堂」「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」「サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂」「サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂」あたりが有名です。
特に一番最初に挙げたサン・マルコ大聖堂はベネチアで最も有名な教会として知られており、立地的にも観光の起点にピッタリです。
橋
カナル・グランデに架かる4つの橋の一つで白い巨象の別名を持つ「リアルト橋」、鉄道のサンタ・ルチア駅の近くにある「スカルツィ橋」、木製の橋の「アカデミア橋」、ベネチア島と本土のメストレ地区とを結んでいる「リベルタ橋」、白の大理石で造られた「ため息橋」などがよく知られています。
美術館
数自体はそれほど多くないのですが、観光に欠かすことのできないアカデミア美術館があります。14世紀から18世紀までのベネチア派絵画の展示が充実しています。
2.女性から人気の理由
ロマンティックな運河
「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」などといった異名をもつベネチアは特に女性から高い人気があります。もちろん男性から人気がないというわけではなくて、女性から極めて高い人気があるのです。おそらく、町全体にロマンティックな雰囲気やイメージがあるからかと思います。
既にご存じの方がほとんどかとは思いますが、ベネチアには運河が張り巡らされています。「カナル・グランデ(Canal Grande・大運河)」が市街を2つに分けるようにして流れているほか、なんと150をこえる運河が存在しており、全ての運河には約400もの数の橋が架けられています。
ゴンドラからの眺めも素晴らしい
このような事情から、道は狭くてくねくねとしていて、車を運転することはできません。かわりに水上バスやフェリー・ゴンドラなどに乗って運河を移動することができます。これはなかなか他の都市では味わうことのできない体験です。
ベネチアは街自体がそれほど大きくないため、ほとんどの観光名所を徒歩で回ることができますが、せっかくなので水上バスや水上タクシー・ゴンドラなどを使って、カナル・グランデを始めとした様々な運河の上を移動することをおすすめします。
特にカナル・グランデの両岸は世界遺産にも登録されており、ゴシック・バロック・ルネサンスなど様々な建築様式で建てられた建造物が並んでいるので、ゴンドラなどで運河の上から数多くの建造物を眺めることができます。