ラスベガス

カジノとショービジネスの街として知られるラスベガス。2006年にカジノ世界一の座はマカオに譲り渡しましたが、現在も世界屈指の観光都市です。当サイトでは、そんなラスベガスの旅行情報と観光情報をご紹介しております。

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当サイトの主なメニューは以下の5つです。

カジノとショービジネスの街

冒頭の通り、かつてはカジノ世界一の都市として知られていましたが、残念なことにカジノ世界一の座は中国の特別行政区であるマカオに奪われてしまいました。中国の経済発展と共に、マカオが急成長を見せており、既に成熟期に入っているラスベガスを追い抜いたのです。しかもマカオはまだまだ成長を続けています。

しかし、だからといってラスベガスのカジノが衰退したというわけではありません。大規模なホテルにはカジノが併設されていることがほとんどですし、空港ターミナルにまでスロットマシンが設置されています。そのどれもが24時間営業となっており、ラスベガスが「眠らない街」と呼ばれている理由でもあります。

カジノばかりに注目が集まりやすいラスベガスですが、ショービジネスも観光の肝になっています。各ホテルや劇場が無料・有料のショーを開催しており、ラスベガスで公演をするということがエンターテイナーのステータスとも言われています。

交通機関

ラスベガスの主な観光エリアは「ストリップ」と「ダウンタウン」です。ともにタクシーでも自由に移動することができるのですが、公共の交通機関も色々と使うことができ、場合によってはタクシーよりも便利に利用することができますので、おすすめです。そこでこちらでは主な交通機関のご紹介をしています。

ラスベガス・モノレール

ちょっと変わった形をしているモノレールです。サハラとMGMグランドの間を運行しているモノレールで、1回5ドル・1日券14ドルで利用することができます。ストリップは渋滞することも多いので、モノレールを使った方が早く移動できることも多く、しかも停車駅も多いので、目的地の近くまで行くことができます。

  • サハラ
  • ラスベガス・ヒルトン
  • ラスベガス・コンベンションセンター
  • ハラーズ/インペリアルパレス
  • フラミンゴ/シーザーズパレス
  • バリーズ/パリス
  • MGMグランド

これらの間を走っているので、ストリップにある主なホテルやショッピング施設などに行くには非常に便利です。道路が渋滞しているときなどには積極的に活用してみて下さい。

トラム

複数ホテル間を運行している無料のトラム(電車)です。無料ではありますが、本数も多く待ち時間が少ないので、特定のホテルやその周辺などに移動したいときにはとても役立ちます。東京・お台場のゆりかもめと同様に、全自動運転となっています。

デュース

1回3ドル・1日券7ドル・3日券15ドルで利用することができる大きな2階建てバスです。ホテルや商業施設など主なところに停留所があるので便利に利用できる反面、渋滞にはまりやすいというデメリットもあります。

DTC(ダウンタウン・トランスポーテーション・センター)とSSTT(サウス・ストリップ・トランスファー・ターミナル)の間を走っています。

シャトルバス

公共の交通機関というわけではありませんが、誰でも利用することができるのが各ホテルが運行している無料のシャトルバスです。主にストリップの中心部からちょっと離れたところに建っているホテルなどがシャトルバスを運行しています。

基本的に運行本数は少ないので、それほど便利というわけではありませんが、滞在先のホテルがシャトルバスを運行しているのであれば、無料で利用することができますので、タイミングさえ合えば利用するとオトクです。

タクシー

最後に冒頭でもちょっと触れたタクシーをご紹介します。日本よりも安価で利用できるため、多くの外国人観光客が利用しています。

ラスベガスは商業施設やホテルが集結しているため、短距離の移動が中心となりますが、ラスベガスのタクシーは短距離利用でも問題ありません。タクシーの運転手もそれを知っているので、かなり近距離の移動でも嫌な顔をされることはほとんど無いでしょう。

なお、安全上の理由によって、ストリップでは路上でタクシーを捕まえて乗車することはできません。ホテルやレストランなどにあるタクシー乗り場などを利用しましょう。また、シートベルトの着用も義務づけられています。

日本からのアクセス

こちらで日本からのアクセスについて触れておきます。かつては日本からの直行便フライトがあったのですが、現在は直行便は廃止され、ロサンゼルス国際空港かサンフランシスコ国際空港などでアメリカの国内線に乗り継ぐ必要があります。

ラスベガスの名所をまとめた画像

基本情報

ラスベガスに関する基本情報をご紹介します。

時差

日本とラスベガスの時差は17時間です。日本の方がラスベガスよりも17時間進んでいます。なお、サマータイムを導入しているため、3月の第2日曜日~11月の第1日曜日までの間は時差が16時間となります。

気候とベストシーズン

ラスベガスは砂漠気候ですので、12,1,2月の真冬の時期でも最高気温は10度を超えます。6月~9月は非常に暑くなり、連日35度~45度を記録するほどの酷暑です。また、1年を通じて乾燥しています。

ベストシーズンは10月末~11月です。気温も過ごしやすくなります。なお、真夏のシーズンでもホテル内は冷房が完璧ですので、外でスポーツやレジャーをされる方以外であれば問題なく過ごすことができます。

治安

カジノは24時間営業ですので、カジノ内にいる分には深夜でも安全です。スリや置き引きに注意しておけば大丈夫でしょう。ストリップも深夜でも明るく、人通りも多いのでさほど心配はいりません。ただし、裏通りや人気のない暗い道などには近づかないようにしましょう。

ダウンタウンも同様です。フレモント・ストリート・エクスペリエンスであれば24時間明るいのであまり心配する必要はありません。だた、ここ以外の通りやホテルの裏道などには夜はできるだけ避けるようにしましょう。

税金

免税店での買い物を除いて、一般的な買い物や食事などのには税金が課せられています。ラスベガスではセールスタックス(消費税)が8.1%、ライブエンターテイメント税が10%かかります。

ユニークな側面

企業が多い

実はグローバル企業・大企業の本社も多いですます。ラスベガスのあるネバダ州は、法人税や個人所得税などがないうえ、他の税金も非常に税率が低く設定されているからです。税金は安いのは、ラスベガスの収入源の大半がカジノから来ていることが要因です。同様に、マカオやシンガポールなどでも安くなっています。

眠らない街

ラスベガスは眠らない街とも言われています。その理由はカジノやその他の施設が24時間営業しているからです。ほとんどのホテルにはカジノが併設されており、同じく併設されているレストランも24時間営業のケースがほとんどです。

初めて訪れる方は驚くかもしれませんが、空港ターミナル内にもスロットマシーンが設置されているほどです。ラスベガスのカジノで人気のゲームには、ブラックジャック・クラップス・ルーレット・バカラ・ポーカーなどがあります。中でもバカラは非常に大きなお金が動きやすく、VIPと呼ばれる方々に特に好まれています。

簡単に結婚・離婚できる

ラスベガスでは結婚と離婚がとても簡単にできます。かつてフレンズというアメリカのシットコムで主役の6人のうちの2人であるロスとレイチェルが酔った勢いでラスベガスの結婚してしまうというストーリーがありましたが、本当に住民票のようなものを持っていくだけで、その場で結婚・離婚することができます。