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ラスベガスに来たら欠かせない人気の観光スポットをご紹介します。
グランド・キャニオン
グランドキャニオン国立公園はアリゾナ州北西部に位置している、アメリカで最も古い国立公園です。1979年に世界遺産に登録されました。敷地面積は約5000平方キロメートルで、これは日本で言うと福岡県とほぼ同じ大きさとなります。一つの国立公園が日本の県とほぼ同じ大きさなんて、さすがアメリカらしいですね。
グランドキャニオン国立公園で最も知られているのはご存じ「グランド・キャニオン」です。コロラド川の峡谷で、先カンブリア時代からペルム紀までの地層を見ることができるダイナミックな地形となっており、毎年数多くの観光客が世界中から訪れています。
グランドキャニオンにはノース・リム (North Rim) とサウス・リム (South Rim) があり、観光の中心となるのはサウス・リムです。サウス・リムは標高2,000メートル前後で1年中観光を楽しむことができますが、ノース・リムは更に500メートルほど標高が高い場所にあり、積雪のため冬は閉鎖されます。
ラスベガスからサウス・リムまでは自動車で約5時間、飛行機であれば日帰りのツアーも催行しています。アメリカ在住の方であれば自分で自動車で行かれるケースも多いですが、外国人観光客やアメリカ国内でも遠方の地からやってきた観光客は、飛行機やバスを使ったツアーに参加するのが一般的です。
サウス・リムは観光案内所やホテルなどが集まっているヴィレッジという場所を中心に、東側をイーストリムドライブ・西側をウェストリムドライブと言います。
どちらの通りも各地にビューポイントが設けられており、そこからの眺めは非常に迫力があります。各ビューポイント間には無料のシャトルバスが出ていますので、そちらを利用すると便利です。
ストラトスフィア・タワー
ストリップ北部に位置しているホテル「ストラトスフィアホテル&カジノ」の敷地内にある約350メートルの高層タワーです。ちなみにストラトスフィアとは成層圏という意味です。このタワーには複数のアトラクションが用意されており、中でも目玉となっているのが「ビッグショット」です。
タワー最上部に設置されているフリーフォール型のアトラクションで、出発地点が280メートル、最高到達地点はなんと329メートルにもなります。ラスベガスの景色を遠くまで眺めることができ、更に抜群のスリルも味わうことができます。
パリス
ラスベガスを代表するテーマホテルです。ホテルなのに観光名所?と思われるかもしれませんが、ここはフランスの首都パリをイメージして作られた、遊び心満載のホテルなのです。
ホテルの敷地内には大きなエッフェル塔と凱旋門があり、その他にもルーヴル美術館やコンコルド広場の噴水など、パリの観光名所がいくつも再現されています。シンボルとも言えるエッフェル塔は外から眺めても綺麗ですし、展望台からラスベガスの街並みを眺めても綺麗です。
ホテルの従業員やスタッフは全員簡単なフランス語を話すことができると言うほどの徹底ぶりで、館内では「ボンジュール」「メルシー」などといったフランス語をよく耳にします。パリに来たつもりになって雰囲気を味わってみて下さい。
ベラッジオ
ラスベガスを代表するホテルの一つで、3900以上もの客室を持つ非常に大きな高級ホテルとして知られています。前述のパリスに続いてまたホテル?と思われてしまいそうですが、このホテルが観光名所である理由はホテル正面の大きな池「コモ湖」にポイントがあります。
イタリアの高級リゾート地コモ湖をイメージして作られた、この大きな池では超豪華な噴水ショーが毎日開催されているのです。池には1000台以上もの噴水発射機が設置されていて、ショーの音楽に合わせて水が噴射されます。
日中に見てもその規模の大きさに驚かされますが、夜はライトアップも加わってロマンティックになりますので、特におすすめです。日本でも度々テレビ番組や雑誌などで取り上げられていますので、既にご存じという方も多いかもしれませんが、ラスベガスに来たからにはこのショーは見逃せません。
フレモント・ストリート・エクスペリエンス
観光の中心となるストリップではなく、ストリップから北へちょっと行ったところにあるダウンタウンの目玉的存在です。歩行者天国兼アトラクションの巨大アーケードで、天井には約1600万個もの発光ダイオードが使われています。
夜になると約1時間ごとに天井を使った光と音のショーが始まり、人気を博しています。もちろん無料で楽しむことができますので、ぜひ足を運んでみて下さい。
O(オー)
無料の噴水ショーでよく知られている高級ホテル「ベラッジオ」のベラッジオシアターで開催されている、日本でもお馴染みのシルク・ドゥ・ソレイユのショーです。ラスベガスに数ある有料無料のショーの中でも特に高い人気と支持を集めています。
ステージに巨大な水槽が設置されており、水上と水中のパフォーマンスはどれも圧巻で、プールの底を上げ下げしてメリハリを付けるなど、優れた工夫もされています。英語が全然分からなくても問題なく大満足できるショーですので、ぜひ足を運んでみて下さい。
ビッグショット
ストリップの北部にある高級ホテル「ストラトスフィアホテル&カジノ」に隣接して建っている超高層タワー「ストラトスフィアタワー」のアトラクションです。
ストラトスフィアタワーにはスカイジャンプやエックススクリーム、インサニティなどといった複数のアトラクションがあるのですが、中でも目玉的存在として知られているのが「ビッグショット」です。
ビッグショットはストラトスフィアタワーの頂上に設置されているアトラクションで、高速で上に上がったり下に下がったりするフリーフォール型のライドとなっています。いわゆる一般的なフリーフォールと異なるのは、その出発地点です。
ライドの席に着いた段階で既に280メートルもの高さがあり、MAXで329メートルの高さまで上がります。スリルと恐怖心でそれどころではないかもしれませんが、ライドから眺めるラスベガスの景色は素晴らしくなっています。
ザ・ローラー・コースター
ラスベガスを代表する人気テーマホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」にあるジェットコースターです。ニューヨーク・ニューヨークのカジノフロアの2階にあるゲームセンター「コニーアイランド」から乗り場に行くことができます。
最高地点61.9メートル・最高落差43.9メートル・最高時速が107.2メートルと、スリル満点のアトラクションですが、ニューヨークの街並みやラスベガスのテーマホテルの景色なども楽しめるのでおすすめです。
ニューヨーク・ニューヨーク
こちらはストリップとトロピカーナ通りの交差点に建っているテーマホテルです。その名の通り世界経済の中心都市ニューヨークをテーマにして作られています。エンパイア・ステート・ビルや自由の女神などといったニューヨークの観光名所を忠実に再現しています。
エンパイア・ステート・ビル、AT&Tビル、クライスラービルなどといったビルの中に客室が入っています。ぱっと見た感じだとそれぞれが独立したビルのように見えますが、実は内部で全て繋がっています。