アミューズメント
香港のアミューズメント・レジャー施設のご紹介です。日本でもお馴染みのディズニーランドがあるほか、アジア一の大きさを誇る海洋公園、ランタオ島のビーチ、香港競馬など、色んな遊び方ができます。
種類
100万ドルの夜景で知られ、世界中から数多くの観光客を引き寄せている人気の都市香港ですが、夜景や観光名所だけが人気な訳ではありません。香港では様々なエンターテイメント的要素を含んだ施設があり、色んな楽しみ方をすることができます。そこでこちらでは香港で楽しめるアミューズメントの種類をご紹介します。
遊園地・テーマパーク
日本でもお馴染みのディズニーパークである「香港ディズニーランド」や「インスピレーションレーク」、約87万平方メートルもの広大な敷地に水族館と動物園と遊園地を展開している「海洋公園」が最も人気のある大きな施設となっています。
映画・音楽・観劇
アクション映画のイメージでよく知られている香港映画は、各地にある映画館で見ることができます。また劇場やコンサートホールも香港島・九龍半島ともに点在しており、オペラやクラシック・演劇・ダンスなど様々な演目を楽しむことができます。
夜景
昔から日本人観光客から高い人気があった香港。最近はお隣マカオに押され気味ですが、今でも高い人気を誇っています。そんな香港ですが、一般的に最もよく知られているのがその夜景の綺麗さです。「100万ドルの夜景」と称されるほどの美しい夜景は、地元の方も外国人旅行客もみんなが見とれてしまうほどです。
ただ問題はどこでそんな綺麗な夜景を見ることができるのか、ということですよね。もちろん低地では見られませんし、超高層ビルの上の方の階に行っても周りも高層ビルだらけでそれほど感動できません。実は100万ドルの夜景を楽しむのにバッチリのスポットがあるのです。
香港ディズニーランド・リゾート
世界で5番目の「ディズニーリゾート」として、2005年にオープンした日本でもお馴染みのリゾート施設です。
2つのパーク「香港ディズニーランド」「インスピレーションレーク」を中心に、「香港ディズニーランド・ホテル」「ディズニー・ハリウッド・ホテル」「ディズニー・シャトルバス」などといった施設から構成されています。
香港ディズニーランド
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーに次いで、アジアで3番目にできたディズニーパークです。アトラクションは同様なものも多いですが、香港独自のものも存在しています。世界中にあるディズニーパークと比較しても入園料金がかなり安めに抑えられているのが魅力的です。
東京ディズニーランドのワールドバザールに相当する「メインストリートUSA」と、東京ディズニーランドでお馴染みの「アドベンチャーランド」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」と、計4つのエリアから構成されています。
海洋公園
場合によっては「香港海洋公園」「オーシャンパーク」などと表記されることもありますが、同一の施設です。こちらは香港ディズニーランドに負けるとも劣らない大人気のアミューズメント施設で、黄竹坑と南朗山にまたがる約87万平方メートルという途方もなく広大な敷地に、動物園・水族館・テーマパークを展開しています。
普通に歩き回っていても目的地にたどり着けず迷子になってしまう可能性が高いですので、入園後は入り口すぐのところにあるガイドマップを入手しましょう。残念ながら日本語版はありませんが、英語と中国語のものが用意されています。
当サイトのおすすめは「海洋天地」のエリアです。その名の通り、水がテーマのエリアなのですが、こちらにはシャチやイルカ・オットセイなどのショーを見ることができる大きなシアターや、約3万匹もの魚が泳いでいる水族館などがあります。
ゴンピン360
前述の香港ディズニーランド・リゾートと同様に、ランタオ島にある観光用の施設です。東涌（トンチョン）と昂坪（ゴンピン）を結んでいる全長5.7キロのロープウェイで、昂坪にはゴンピン・ビレッジという商業施設が集まったエリアがあります。
ここを歩いて抜けると5分ほどで天壇大仏のある宝蓮禅寺まで行くことができます。ちなみに、この地はランタオ島最大の観光名所の一つとして知られています。
香港競馬
日本と同様に香港でも競馬は高い人気があります。中国では全面的に禁止されていますが、香港は特別行政区であるため、問題なく開催されています。かつてイギリスの植民地だった時代に競馬がもたらされて、100年以上も前に競馬場ができ、ジョッキークラブも設立されました。
第二次世界大戦の影響で、一時開催を中止していたこともありますが、1960年代からはサラブレッドを用いた競馬が開催されるようになり、そして1978年には香港を代表する巨大な競馬場「沙田競馬場」が完成しました。
現在も世界一長いと言われる展望レストランからレースを見たりして楽しむことができます。見ているだけでも楽しいですが、実際に馬券を買って参加するともっとエキサイトして楽しめるのではないかと思います。
マダム・タッソーろう人形館
世界中の有名人やスポーツ選手・政治家・歴史上の人物などの等身大のろう人形を展示している、世界的に展開しているろう人形館です。
香港以外にもイギリスの首都ロンドンやエンターテイメント産業の中心地ハリウッド、アメリカ最大の都市ニューヨーク、中国を代表する観光都市である上海などといった都市に存在します。
とにかくそっくりで精巧に作られているのが特徴で、ぱっと見た感じでは本物なのではないかと錯覚を受けてしまうほどです。その他にも来館者を楽しませるための細やかな演出などが施されており、高い人気を集めています。
ビクトリア・ピーク
表記によってはヴィクトリアピークとされることも多いですが、こちらではビクトリアで統一したいと思います。ここには2ヶ所よく知られた絶景スポットがあります。
ひとつはビクトリア・ピークに建っているユニークな形をした建物ピークタワー内の展望台、もうひとつはピークタワーから数分歩いたところにある展望エリアです。どちらからも素晴らしい景色・夜景を楽しむことができます。
これらの絶景スポットがあるビクトリア・ピークですが、「ピーク」と付いているにもかかわらず、実はここは山頂ではありません。山頂まで行くにはここからオースティンロードと呼ばれる道を30分以上登る必要があります。
それなら更に景色が良さそうな山頂まで頑張って上ろう！と思われるかもしれませんが、残念ながら山頂からは夜景は見えません。しかも夜は暗くなって治安的にもあまりよろしくないので、上らないようにしましょう。ちなみに昼間は人気のハイキングコースとして、地元の方々から人気があります。