カジノ体験談
マカオは以前から世界遺産を数多く存在することで知られていましたが、カジノに力を入れたことと中国人富裕層が中国の経済発展と共に急増したことから、非常に多くの旅行客が訪れる都市となりました。
中国本土からの旅行客の数がとても多く、そしてカジノで使っていくお金も非常に多いのではないかと思います。その結果、カジノ世界一の座を射止めたのでしょう。
そんなマカオには、数多くの人気カジノホテルが存在します。MGMグランドやウィン・マカオ、ホテル・リスボア、グランド・リスボア、クラウン・マカオ、ザ・ベネチアン・マカオなど、ここに全てを挙げきれないほどです。そして、そのどれもが煌びやかでお金がかかっています。
体験談
数年前の話になってしまうのですが、人生初のマカオへ行って参りました。メインは香港でしたので、1週間ほどの滞在でずっと香港にいました。ただ香港とマカオは近いので、マカオまで足を伸ばしてカジノにトライをしたのです。そこでこちらでは私がマカオでカジノに挑戦した記録をこちらに残しておきたいと思います。
かつてソウルのカジノでプレーしたことはあったのですが、その時はディーラーさんも日本語で話すことができたので、何も緊張せずに済みました。しかし、今回は日本語は通じないとのことで、ちょっと緊張しながらMGMグランドに入りました。
ルーレット
その豪華さとカジノフロアの大きさにも驚きつつ、まずはルーレットに挑戦しました。ルーレットは、基本的には台の上の好きな数字のところにチップを置くだけですので、特にディーラーと話をする必要もなく、言葉が通じなくても楽しめます。
なによりも初心者向きでルールも明快なので、緊張をほぐす意味でもルーレットを選びました。30分ほどルーレットはプレーしました。人気のカジノでしたので、ルーレットの周りに多くのプレーヤーが集まっていました。結局ちょっと負けてしまったのですが、それほどの額ではなかったので、次に行くことに決めました。
スロット
実際に自分で統計を取ったわけではないので、正しいかどうかは不確かですが、おそらく日本人プレーヤーで最も多くするゲームはスロットマシーンではないでしょうか。誰かと話す必要もないので、緊張することもなく、自分のペースで楽しむことができます。そのため、私のような初心者の方から高い人気があるのです。
賭け金もマシーンによって様々ですので、自分に合ったマシーンを選ぶことができます。私は今回は主にテーブルゲームに挑戦してみたいと思っていましたので、最も賭け金が小さいマシーンでちまちまと遊んでいました。
ブラックジャック
続いてブラックジャックです。こちらも基本的なルールさえ抑えておけば問題ないので、楽しむことができました。最もポピュラーなカードゲームであるということもあり、日本人でもルールを知っている方が多いです。
手のジェスチャーで全て済ませることができるため、言葉の心配もありません。ディーラーの人も陽気な感じの方で、淡々と仕事をこなすプロフェッショナルタイプではなかったのがよかったです。
勝ったり負けたりを繰り返しながら1時間近くはいたのではないかと思います。ブラックジャックではちょい勝ち程度で、この時点でトントンに戻すことができました。
バカラ
そして最後に向かったのはバカラです。バカラというとVIP席が用意されていて金持ちしか入ることが許されないような雰囲気がありますが、ブラックジャックでアルコールがちょっと入った私は躊躇することなくバカラテーブルへと向かいました。
バカラは難しいようなイメージを持たれがちですが、実際のところ、プレーヤーやバンカーのどちらが勝つかにかける2択ですので、単純明快です。プレーのスピードが速いので大きな金額が動きがちではありますが・・・。
ただ、私が選んだテーブルはミニマムベットが最も小さいテーブルでしたので、他のテーブルと比べると動く金額はそれほど大きくなかったと思います。最終的にはバカラでちょっと勝てたので良かったと思います。そのお金でちょっと背伸びした贅沢なディナーを楽しみました。