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明洞・市庁・南山

明洞・市庁・南山(ミョンドン・シチョン・ナムサン)の観光名所をご紹介しています。観光客が必ずといっていいほど訪れるソウル旅行の中心となるエリアですが、観光名所よりも買い物を楽しめる商業施設が多くなっています。

徳寿宮
(トッスグン)
1470年に李氏朝鮮第9代王・成宗の兄である月山大君の邸宅として建てられた建物です。後に第26代王・高宗が10年ほどこちらで政務を行いました。

ルネッサンス様式で建てられた石造殿が最もよく目立っています。
かん丘壇
(ホァングダン)
八角形の堂の中にある、皇帝が天を祀る祭祀を行っていた場所です。清から独立し大韓帝国となって、王から初代皇帝となった高宗が1897年にかん丘壇を作りました。
貨幣金融博物館 その名の通り、韓国の貨幣や経済システムを紹介している博物館です。韓国の中央銀行の機能なども学ぶことができます。

旧朝鮮銀行本店・韓国銀行本店として長いこと使われてきた建物を利用して、博物館として公開しています。
草田繊維キルト博物館 明洞から歩いて行ける南山の山麓にある私設の博物館です。韓国伝統のパッチワークから西洋のキルトまで数多くの収蔵品があり、ゆっくりと見て回ることができます。
ナムサンゴル韓屋マウル かつての王族の邸宅や屋敷などといった伝統的な家屋を移築して公開している公園です。韓国式庭園の中にあり、週末には伝統芸能のパフォーマンスなども行われています。
明洞聖堂
(ミョンドンソンダン)
韓国カトリックの総本山として知られている聖堂です。ネオゴシック様式の建築スタイルで、赤レンガ造りの大きな建物なので、よく目立っています。

1898年にフランス人神父によって建てられ、現在も日曜日には多くの人が集まります。
中部市場
(チュンブシジャン)
観光客はあまり訪れていない地元の市場です。乾物を中心に食料品が良く揃っており、地元民が自宅で韓国料理を作る際の材料をここで購入しています。
ロッテ百貨店 地下鉄駅と、ロッテアベニュエルとも直結している韓国屈指の大型百貨店です。上階には前述の免税店が入り、地下には広々とした食料品コーナーが広がります。週末になるとかなりの混雑をする人気ぶりです。
貞洞劇場
(チョンドンクッチャン)
韓国初の近代型劇場であった円覚社(ウォンカッサ)の復元を目的として1995年に建てられた劇場です。レベルの高い演劇を見られるため、ソウルでも有数の劇場として知られています。

要所要所に日本語や英語・中国語の字幕が用意されているため、内容も把握できます。
コリアハウス もともとは韓国政府の迎賓館であったエリアの建物のひとつを民俗劇場として使用しています。約1時間にわたって韓国の伝統芸能の公演が行われています。

毎日開催されていますので、時間が合えばぜひ観劇してみましょう。
NANTA
(ナンタ)
1997年の初演以来、世界各国でも上演され、好評を博している劇です。台詞がない「ノンバーバル(非言語)・パフォーマンス」で誰もが楽しむことができます。

韓国史上最長公演を誇っており、2003年にはアジアの公演として初となるブロードウェイ上演を果たしているほか、韓国では「2009年最高の都市プログラム」にも輝きました。
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