ホーム > アジア > 韓国 > ソウル > 観光名所 > ランキング

ランキング

ソウルには数多くの観光名所がありますが、その中でも外国人観光客から人気の高いところをランキング型式でまとめてみました。いずれも地下鉄やバスですぐに行くことができますので、ぜひ足を伸ばしてみて下さい。

世界遺産

ソウル市内には2つの世界遺産が、市内からバスや地下鉄で小一時間ほどで行けるところにもう1つ世界遺産があり、合計3つの世界遺産をご紹介します。

  1. 昌徳宮(チャンドックン)
  2. 宗廟(チョンミョ)
  3. 水原華城(スウォンファソン)

以上の3つです。1番と2番はソウル市内に、3番はソウル市近郊の水原市内にあります。それぞれの詳細な解説については「世界遺産」のページからご覧頂けますので、ぜひそちらも併せて参照なさってみて下さい。

Nソウルタワー

韓国・ソウルのシンボル的存在である高いタワーです。タワーそのものの高さは約235メートルですが、南山という小さな山の上に立っているので海抜は約480メートルあります。

1971年に南山の上に完成した当時は「南山タワー」という名称でしたが、2005年に全面改修・リニューアルを行い、南山の頭文字であるNだけを残して「Nソウルタワー」と名付けられました。

展望フロアから見る眺望が綺麗と評判で、多くの外国人観光客が足を運んでいます。また、タワー自体も夜になると綺麗にライトアップされます。展望フロアには回転展望レストランとスカイ回転レストランが入っており、眺望と共に食事を楽しむこともできます。

COEX(コエックス)

江南エリアにある一大アミューズメント施設です。2000年にこの地に誕生して以来、地元の人々や外国人観光客らから高い人気を獲得し続けています。85,000平方メートルもの面積があり、中には大きなショッピングモールや水族館・フードコート・シネマコンプレックスなどといった施設が入っています。

ソウル屈指のコンベンションセンターとして知られる同名の「COEX」や、現代百貨店・インターコンチネンタルホテル・貿易センタービルなどといった建物とも直結しているので、非常に利便性の高いエリアとなっています。

景福宮(キョンボックン)

韓国・ソウルを代表する大きな朝鮮王朝の王宮です。李王朝の創始者である李成桂によって1395年に建てられた王宮で、その後約200年間にわたって宮殿として使われていました。1553年に大火によって焼失し、更に1592年の文禄の役では朝鮮の民衆によって略奪と放火の対象となってしまい、再び焼失してしまいます。

焼失後はかつての離宮として使われていた昌徳宮が宮殿として長い間使用されます。約270年間にわたって再建は行われず放置されていましたが、ついに1865年に高宗の父興宣大院君が多額の費用をかけて再建します。

1910年に日本へ併合された後にはこの地に朝鮮総督府の庁舎が置かれ、敷地内の様々な建物が撤去されてしまいました。しばらくして韓国が独立すると、旧朝鮮総督府庁舎は1986年から1995年まで博物館として利用されます。

そのさなか、景福宮復元計画が持ち上がり、賛否両論ある中で、旧朝鮮総督府庁舎は1996年に解体されました。現在は数々の施設や庭園などが置かれており、2025年には景福宮復元事業が完了する予定となっています。

仁寺洞(インサドン)

仁寺洞は観光名所ではなく観光エリアです。鍾路区にある「仁寺洞キル」という通り一帯が外国人向けの観光エリアとして人気を博しています。通りの両サイドには数多くの骨董品店・古美術店・陶磁器店・伝統工芸品店・土産物店などが建ち並び、韓国の文化に触れることができる貴重なエリアとなっています。

昔ながらの入り組んだ路地もあって、それらの路地にも名店と言われる人気のお店があったりします。ソウルに旅行に来たら、必ずお立ち寄り頂きたいおすすめのエリアです。