北東部
フランス北東部にある主な都市をご紹介しているページです。首都で日本人観光客からも大人気のパリについては、特設サイトを設けて詳細な旅行情報をお届けしております。多くの観光客はパリのみに滞在されますが、ロンドンやブリュッセルへの日帰り旅行も楽しめるリールという都市も、当サイトのおすすめです。
パリ
フランスの首都で、ヨーロッパのみならず世界を代表する都市の1つです。イル=ド=フランス地域圏の首府でもあります。凱旋門やエッフェル塔やシャンゼリゼ通りなど、日本人にもお馴染みの数多くの観光名所があるほか、ルーヴル美術館やオルセー美術館やオランジュリー美術館など、多数の芸術施設も有しています。
(→パリ)
リール
リールは、ベルギーとの国境近くにある都市です。ノール=パ・ド・カレー地域圏の首府であると同時に、ノール県の県庁所在地でもあります。人口約22万人のうち、約9万人が学生であるといわれるほど、多くの大学があることでも知られています。
フランスの首都パリにはTGVで約1時間、イギリスの首都ロンドンにはユーロスターで約1時間40分、ベルギーの首都ブリュッセルにはユーロスターで約40分と、近隣の大都市へのアクセスが優れているという点も大きな特徴となっています。
(→フランス政府観光局公式サイト - リール)
ストラスブール
ストラスブールは、アルザス地域圏の首府であると同時に、バ=ラン県の県庁所在地でもあります。ライン川を挟んだ先にはドイツが広がっています。かつてはドイツとフランスが領有権を主張していましたが、現在はフランスに属しています。
「ストラスブールのグラン・ディル」という登録名で、市内の複数の建造物と区域が世界遺産に指定されています。中でも特にストラスブール大聖堂(別名:ノートルダム大聖堂)が有名で、多くの観光客が足を運んでます。
(→フランス政府観光局公式サイト - ストラスブール)
ランス
ランスは、シャンパン醸造が有名な都市です。シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏最大の都市ですが、首府でも県庁所在地でもありません。「ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」という登録名で、同名の3つの建造物が世界遺産に選ばれています。いずれもランスを代表する観光名所になっています。
(→フランス政府観光局公式サイト - ランス)
ナンシー
ナンシーは、人口10万人ほどの中規模都市ですが、フランス国内有数の金融都市として知られています。「ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場」という登録名で、同名の3つの広場が世界遺産に登録されています。スタニスラス広場には市庁舎や凱旋門や美術館などがあることから、特に人気があります。
(→ナンシー観光局公式サイト)
ディジョン
ディジョンは、ディジョン・マスタードという伝統的なマスタードの産地として知られる都市です。中世ヨーロッパ時代に栄えた都市で、大きな宮殿や協会や聖堂などといった歴史的建造物がいくつも残されています。現在は、ブルゴーニュ地域圏の首府であると同時に、コート=ドール県の県庁所在地でもあります。
トロワ
トロワは、人口6万人ほどの小さな都市です。オーブ県の県庁所在地となっています。300年近く前からニットの産地として知られていて、現在もトリコット・ニットの有名な産地です。大手アパレル企業のラコステがトロワに本社を置いています。