大英博物館周辺
大英博物館周辺の観光名所をご紹介しています。このエリアの最大の見所はなんと言っても大英博物館です。大英博物館がエリアの多くを占めているので、逆にここ以外の観光名所はあまり多くはありません。
大英博物館 | 古今東西の文化遺産を集めた博物館として世界最大の規模を誇る、世界屈指の博物館です。 美術品や工芸品・書籍など全部で700万点もの収蔵品を有し、毎年700万人もの来場者が訪れ、うち約6割が外国人観光客と言われています。 これだけ素晴らしい博物館であるにもかかわらず、入場料は無料の寄付制です。 館内には来館者向けに募金箱が設けられており、ここに寄付をするという仕組みです。寄付の際の通貨はどこの国のものでも構わないと表記されていますので、ポンドでも日本円でもユーロでもOKです。 とにかく規模の大きい広い博物館なので、常設展示だけでも一日で全てを見ることはほぼ無理です。仮に全ての展示をゆっくり見て回ろうとすると1週間は必要となります。 ですので、事前に自分が興味のあるエリアを定めて、そのエリアを中心に見て回るというスタイルがベストです。 館内のほとんどのエリアで写真撮影を許可されているので、マナーを守って写真撮影も忘れずにしておきましょう。 |
ディケンズの家 | 「オリバー・トゥイスト」「クリスマス・キャロル」「大いなる遺産」など、数々の名作で知られているチャールズ・ディケンズが、3年間暮らしていた家です。旧10UKポンド紙幣には彼の肖像が描かれています。 |
ジョン・ソーンズ博物館 | 数々の有数な建築物を手掛けたことで知られている建築家サー・ジョン・ソーンのコレクションが展示されている博物館です。 観光客からの知名度はあまり高くはありませんが、様々な貴重なアイテムを見ることができます。 |
カートゥーン博物館 | 2006年にオープンしたカートゥーンとイラストを展示している博物館です。18世紀から現在に至るまでの様々なコミックや風刺画などを見ることができます。前述の大英博物館から歩いてすぐの所にあります。 |
中国陶磁器博物館 | ゴードン・スクエアの南部にある博物館で、その名の通り中国の陶磁器の歴史を学ぶことができます。時代ごとに分けられており、歴史的価値の高い収蔵品ばかりです。 |
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前述の通り、このエリアはなんといっても大英博物館です。イギリスや海外に行ったことがないという方でも名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。イギリスどころかヨーロッパを代表する世界屈指の規模を誇る博物館です。地元民のみならず世界中から旅行客が集まってきています。
そんな大英博物館以外にも3つのユニークな博物館がこのエリアにはあります。上の表をご覧頂ければと思いますが、それぞれが何かに特化した展示内容となっています。いずれも歩いて行ける距離にありますので、ふらっと立ち寄ってみて下さい。