パスポート・ビザ・ESTA
ほとんどの方がご存じかとは思いますが、日本を出国して海外旅行に行くにはパスポートが必須となります。3ヶ月以上の長期滞在にはビザも必要になります。また、アメリカ限定ではありますがESTAの申請も必要です。こちらのページでは、そんなパスポートとビザとESTAの手続きについて軽く触れておきたいと思います。
パスポートの取得
パスポートを新規に取得するためには以下の必要書類を揃えて、各都道府県の旅券課窓口に提出します。親族であれば代理人が代理で申請することも可能です。
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本
- 住民票のコピー
- 縦45mm×横35mmの証明写真。6ヶ月以内に撮影されたもの
- 未使用の郵便はがき。宛名に自分の住所・氏名・郵便番号を記入
- 免許証など写真付きの身分証明書
- 前回取得したパスポート(持っている人のみ)
提出後、問題がなければ旅券課からパスポート受け取りに関するはがきが自宅に届きます。そのはがきが届いてから6ヶ月以内に本人が受け取りに行く必要があります。受け取りの際に、パスポートの発行手数料を支払います。詳しくは外務省のパスポートに関するページをご参照下さい。
ビザ(査証)の取得
旅行の目的や期間によってはビザが必要となります。ビザは各国大使館に直接出向いて発行してもらう必要があります。発行までに時間がかかることも多いので、スケジュールに余裕を持って申請するようにしましょう。
なお、申請方法や必要書類などといった詳細情報は各国大使館の公式ホームページをご参照下さい。以下に当サイトで取り上げている国や地域の大使館の公式ホームページをまとめてご紹介します。
ESTAの申請
2009年よりアメリカに旅行に行く際には事前にESTA(電子渡航認証システム)の申請が義務となりました。短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合には航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。
また2010年9月より、ESTA申請時には、一人当たり14ドルの支払いが必要となっています。支払い可能なクレジットカードはVISA・マスター・アメックス・JCBのいずれかとなっています。
事前にESTAの認証を取得していない場合は、航空機等への搭乗やアメリカへの入国を拒否されますのでご注意ください。なお、一度ESTAの認証を受けると2年間有効ですが、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になります。
詳しい情報や申請方法は外務省のESTAに関するページをご参照下さい。