出国と入国
日本でも滞在先でも、空港へは搭乗便の出発時刻の2時間前までには到着するようにしましょう。出国ゲートを通過した後にある免税店で買い物をしたいという場合や、ラウンジでゆっくりとしたいという場合は、更に早く到着しておくと良いでしょう。こちらのページでは、出国と入国時の空港での流れをご解説しています。
日本出国
さぁいよいよ旅行の始まりです。冒頭の通り、飛行機の出発時間の2時間前までには空港に到着するようにしましょう。到着したら利用する航空会社のカウンターでチェックインを済まし、スーツケースなどの機内預け荷物を渡します。この際、手荷物引換証（シール）をもらいます。チケットに貼られることもあります。
チェックインが済んだら出国ゲートでセキュリティチェックを受けます。機内に持ち込む手荷物はX線で検査を受けます。引火物や刃物、飲み物などは持ち込むことができませんので、注意してください。詳しくは成田空港セキュリティガイドを参考になさってみて下さい。成田空港に限らず、どちらの空港でも制限は一緒です。
次に出国審査を受けます。係員にパスポートと搭乗券を渡しチェックを受けるだけです。何も問題がなければパスポートにスタンプを押してくれます。パスポートと搭乗券を受け取って、後は飛行機に搭乗するだけです。
海外入国
国によっては出入国カードと税関申告書を到着後に提出する必要がありますので、必要がある場合は機内で書類に必要事項を記入しておきましょう。到着してから空港で書くこともできますが、機内にいるうちに書いてしまった方が、なにかとスムーズです。
到着したら、まず最初に空港で入国審査を受けます。出入国カードとパスポートを係員に渡します。そこで旅行の目的や滞在日数などを聞かれます。アメリカや韓国など一部の国では指紋採取や写真撮影などが行われることもあります。
入国審査を終えたら、次は預け荷物の受け取りです。荷物受取所に向かい、自分が乗った飛行機の便名が表示されているターンテーブルで荷物が出てくるのを待ちます。最後の方だったりするとかなり時間がかかりますので、心しておいて下さい。
荷物に破損があったり、出てこなかったり（ロストバゲージ）という場合には、手荷物引換証を持って、空港係員の元へ向かい、事情を説明します。
荷物を受け取ったら税関へ向かいます。税関申告書とパスポートを係員に渡します。特に問題がなければそのままゲートをくぐって到着です。
海外出国
日本出発時と同様、空港には出発時刻の2時間前には到着しておきましょう。基本的な手順は日本出国時と全く同じです。チェックイン→セキュリティチェック→出国審査（場合によってはセキュリティチェックと順番が前後することも）→搭乗といった流れです。
日本入国
こちらもアメリカ入国時と流れはほぼ同じです。出入国カードは記入する必要がありませんが、税関申告書は必要です。入国審査を受け、ターンテーブルで荷物を受け取り、税関を受けて、終了です。