ブロンクス

ブロンクスの観光名所をご紹介しています。マンハッタンと比べると治安があまり良くないことや、商業施設があまりないことから、人気もあまり高いとは言えないエリアですが、大規模な動物園や植物園・公園など、自然を活かした名所が多いです。

ヤンキー・スタジアム メジャーリーグの名門チーム「ニューヨーク・ヤンキース」のホーム球場です。1923年から使われていた旧ヤンキー・スタジアムを、総建設費16億ドルを投じて2009年にリニューアルしました。

メジャーリーグのシーズンオフにはアメリカン・フットボールの試合やプロボクシングのタイトルマッチなども開催されています。

ブロンクスに位置していますが、マンハッタン島の近くにあるため、マンハッタンの中心部から地下鉄で30分ほどで到着します。

Bライン・Dライン・4ラインと複数の路線が通っているので、アクセスも便利です。
ブロンクス動物園 世界屈指の動物園です。全米では最大規模を誇ります。全部で700種類4000頭以上の動物を飼育しており、敷地面積はなんと265エーカーにも及びます。

ブロンクスではヤンキー・スタジアムに次いで有名な観光名所と言えます。

全部を見て回ろうとすると時間が足りない上にへとへとに疲れてしまいますので、サファリツアーなどを利用して、上手に人気の動物を中心に回るようにしましょう。
ニューヨーク植物園 前述のブロンクス動物園の北側に隣接している植物園です。こちらも広大な敷地を有しており、11ものギャラリーから構成されています。

ギャラリーによって、気候の異なる世界中の植物を分けて、飼育しています。

ちなみに、植物園ではありますが、園内でリスやウサギなどといった小動物を見かけることもありますので、まるでちょっとした動物園かのようです。
ヴァン・コートランド公園 ブロンクス有数の広々とした公園です。マンハッタンからは地下鉄1ラインに乗って、終点の駅で降りたらすぐのところに広がっています。

園内には同名のヴァン・コートランド邸という邸宅があり、こちらは初代大統領ジョージ・ワシントンが独立戦争の際に使用していた建物です。こちらは大人5ドルの入場料がかかります。
ペラム・ベイ公園 ニューヨーク市最大の公園です。広大な芝生でくつろいでいる市民の姿もよく見かけます。サイクリングコースやハイキングコースがあるほか、テニスや乗馬までも楽しむことができます。

ロング・アイランド湾に面しているので、夏にはシャトルバスでビーチまで出て遊ぶこともできます

コメント

ブルックリンやクイーンズと同様に、マンハッタンと比べると見どころの数は少ないのですが、ヤンキー・スタジアムのようにニューヨークを代表する観光名所や、ブロンクス動物園のような大規模な施設がありますので、観光客も地元民も多くの方々がブロンクスを訪れています。