アップタウン
アップタウンの観光名所をご紹介しています。ミッドタウンと並んで観光の中心となるアップタウンには数々の超有名な観光スポットが存在しています。セントラル・パークやメトロポリタン美術館など、ニューヨークに欠かせない名所が目白押しです。
タイム・ワーナー・センター | ミッドタウンの北側にあるコロンバス・サークルにオープンした高さ229メートルを誇るツインタワーです。2004年にオープンした超高層ビルで、一流ブランドのブティックや超高級レストランなどが入っています。 そのほか、高級ホテルで日本でもお馴染みに「マンダリン・オリエンタル」や、アメリカの大手テレビ局CNNスタジオなども入っています。観光でもショッピングでも楽しめる場所です。 |
セントラル・パーク | 南北に約4キロ、東西に約800メートルという広大な公園です。ニューヨークを代表する観光名所と言って間違いないでしょう。暖かい時期には芝生の上で思い思いの時間を過ごしている市民がたくさんいます。 敷地内には池やグラウンドを始め、セントラル・パーク動物園やベルヴェデーレ城もあります。冬になるとスケートリンクがオープンし、とても賑わいます。 なお、治安の問題から、暗くなってからや人気の少ない場所などには近づかないようにしましょう。特に85丁目以北は避けた方が無難です。夜になると地元民でも避けるほどです。 |
リンカーン・センター | ニューヨーク最大の総合芸術文化センターです。ここでは世界屈指の一流の公演を見ることができます。「ウエストサイドストーリー」の舞台となったスラム街がかつてここにあり、スラム街を再開発して完成しました。 センターの周辺にはニューヨーク・シティ・バレエやニューヨーク・シティ・オペラの本拠地であるニューヨーク州立劇場、そしてニューヨーク・フィルハーモニーの本拠地であるエイブリー・フィルハーモニー、更にジュリアード音楽院などが建ち並んでいます。 |
ダコタ・アパート | 1884年に建てられたニューヨーク初の高級アパートです。映画「ローズマリーの赤ちゃん」の舞台にもなりました。 この地を特に有名にしたのはここに住んでいたジョン・レノンです。1980年に熱狂的なファンによって射殺されてしまった場所がここの入り口でした。 |
ニューヨーク歴史協会 | アメリカの歴史や文化を学ぶことができる歴史博物館です。1804年に建てられた建物自体からも歴史を感じることができますが、中には歴史資料が豊富に揃っています。1階が企画展自室、2階には文献や史料があります。 |
リバーサイド・ドライブ&パーク | ハドソン川沿いの遊歩道です。マンハッタンの喧噪から離れ、のんびりと落ち着いた時間を過ごすことができます。ゆったりと散歩するのもいいですね。 |
ポマンダー・ウォーク | 94丁目と95丁目をつないでいる通りに、なぜか中世のロンドン風の建物が集まっている小道があります。 建物の中には入れませんが、不思議な雰囲気を感じることができます。1989年には保存建築物に指定されました。 |
エマヌ・エル寺院 | 1929年に建てられた歴史のある教会です。アメリカ最大のユダヤ教教会で、大聖堂には2500人もの人数を収容することができます。 |
ゲーテ・インスティテュート | ドイツの美術や文化を学ぶことができる施設です。ドイツに関する書物が9000冊以上収蔵されています。 |
カール・シュルツ・パーク | ニューヨーク市長官邸のグレイシー邸もあるこぢんまりとした公園です。イースト川沿いにあります。 |
ホーリー・トリニティ教会 | 1899年に建造された教会です。ルネッサンス様式の建築物で、庭園と共に落ち着いた雰囲気が漂います。 |
セント・ニコラス・ロシア正教会 | マンハッタンで唯一のロシア正教の教会です。モスクワ・バロック様式で1902年に建てられました。オニオン型をした可愛らしい5つのドームがポイントです。 |
エル・ムセオ・デル・ハリオ | ニューヨークのみならず、北米で唯一のラテン・アメリカ美術館です。1969年に建てられたこの美術館では、絵画や彫刻など、ラテン・アメリカの独特な雰囲気を持った美術品を展示しています。 |
ロックフェラー大学 | 1901年に建てられたロックフェラー薬学研究所が前身で、1955年にロックフェラー大学となりました。20人以上のノーベル賞受賞者を輩出している名門で、日本の野口英世もここで研究をしていました。 |
イラストレーター協会 | 1901年に設立された教会で、イラスト芸術の促進と普及を目的としています。テーマごとに異なった展覧会を行っており、併設のショップではお土産にもピッタリな可愛らしいアイテムも多く揃っています。 |
マウント・バーノン・ホテル博物館 | かつては邸宅・住宅・馬小屋・そしてホテルなどとして使われ、様々な紆余曲折を経て、現在は博物館となっています。18世紀19世紀のアメリカ人の生活や文化を学ぶことができます。 |
ルーズベルト島 | マンハッタン島とクイーンズの間に浮かんでいる細長い形をした全長3.2キロほどの島です。現在は約1万人ほどの住人がここに住んでいます。州政府のモデル地区でもあり、治安も安定しています。 ロープウェイに乗ってマンハッタンを空中から眺めたり、夜は川の向こうのマンハッタンの高層ビル群の夜景を見るスポットとして、観光客からも高い人気を誇っています。 |
メトロポリタン美術館 | ニューヨーク、更にはアメリカを代表する美術館です。ロンドンの大英博物館・パリのルーヴル美術館・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館と並んで、世界4大美術館のひとつに数えられています。 300万点もの収蔵品を有しており、広い館内は19のセクションに分けられています。 あまりに広いため、1日で全てを見て回るのはほぼ不可能です。事前に興味のあるギャラリーや見たいギャラリーを絞って行くといいでしょう。 なお、料金は「希望料金」となっており、チケットブースには大人20ドルと掲げられていますが、あくまで希望なので3ドルや5ドルでも構いません。 観光客のほとんどが知らずに20ドル払ってしまいますが、自分の財布と相談して払う金額を決めるといいでしょう。 |
グッゲンハイム美術館 | こちらもニューヨークを代表する美術館です。近代から現代にかけてのコレクションが充実しています。ピカソやミロといった巨匠の作品も展示されています。渦巻き状の外観をしているのがとてもユニークです。 |
アメリカ自然史博物館 | セントラルパークの西側に4ブロックに渡って建っている全米屈指の博物館です。世界で最も大きな自然史博物館の一つとしてもよく知られています。 標本や展示物など、収蔵品は全部で3200万点を誇り、世界中から年間で約400万人もの人が訪れています。 映画「ナイト・ミュージアム」の舞台になったのもここで、事前に映画を見てから訪れると更に楽しめること間違いなしです。 日本語の館内図が用意されているので、最初にもらっておきましょう。かなり広いので、館内図がないと迷ってしまう可能性も結構あります。 |
ホイットニー美術館 | 20世紀のアメリカ人アーティストの作品を展示している美術館です。収蔵品は約1万点です。階段を逆さまにしたようなユニークな外観でよく目立っています。 |
フリック・コレクション | ルネッサンス初期から19世紀にかけての美術品を展示している美術館です。他の美術館と比べるとあまり大きくはありませんが、価値の高い作品が多いこともあり、年間で25万人もの人が訪れています。 |
ユダヤ博物館 | ユダヤの歴史と文化を学ぶことができる博物館です。モザイク画や絵画といった美術品を始め、当時の写真や書籍などといった史料も展示されています。 |
国立デザインアカデミー | 19世紀から20世紀のアメリカンアートを観賞できる美術館です。こぢんまりとしてはいますが、素晴らしい名作が数多く展示されています。 |
クーパー・ヒューイット国立デザイン美術館 | 鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの旧邸宅を美術館として公開しています。壁紙や生活デザインに関する作品が多く、デザイン関連の美術館ではアメリカ最大です。 |
ロウズ・リンカーン・スクエア | アッパー・ウエストサイドにある人気の映画館です。ソニーのデジタル・ドルピーサラウンドスピーカーを導入しており、他の映画館の更に上をゆく最高の音質で映画を楽しむことができます。 スクリーンの数が多いので数多くの作品を常に上映しているほか、3D映画を見ることができるIMAXシアターも併設しており、ニューヨーク有数の人気を誇ります。 |
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アップタウンには規模の大きな施設が多くなっています。特に「セントラル・パーク」「メトロポリタン美術館」「アメリカ自然史博物館」の3ヶ所はニューヨークのみならずアメリカを代表する観光名所ですので、ニューヨークに旅行に来た際には必ず立ち寄るようにしましょう。