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日本のみならず世界中で有名な観光名所が多数あるニューヨークですが、そんな数ある名所の中でも、特に当サイトがおすすめするところをいくつかご紹介します。

自由の女神

アメリカ合衆国の独立100周年を記念して作られた「自由の女神」は世界遺産にも登録されています。ニューヨークを訪れる観光客のほとんどが足を運んでおり、全米屈指の観光名所となっています。ニューヨーク港内、リバティ島にあるため、マンハッタンの最南端にあるバッテリーパークからフェリーで行きます。

自由の女神は像の中に入ることもできますので、ぜひ内部も見学されることをおすすめします。より詳しい情報は「世界遺産」のページからご覧頂けます。

エンパイア・ステート・ビル

エンパイア・ステートとは「帝国の州」を意味し、ニューヨーク州の異名ともなっています。ニューヨークを代表する観光名所として知られており、世界的に有名な展望台には毎年1億人以上もの人が訪れています。

1931年に完成してから約40年にわたって世界一の高さを誇るビル(443メートル)でしたが、現在はアラブや中国・香港・台湾などにある超高層ビルなどに抜かされています。

86階と102階に展望台が設けられており、冬の寒い季節を除いて、いつもよく賑わっています。週末やアメリカの連休時などには非常に多くに人が集まり、長蛇の列を作るほどの人気ぶりを見せます。

ちなみに、エンパイア・ステート・ビルの2階には「ニューヨーク・スカイライド」という疑似飛行のアトラクションもありますので、併せて体験されてみてはいかがでしょうか。

セントラル・パーク

南北4キロ東西0.8キロの広さを誇る、ニューヨークを代表する公園です。1854年から約20年もの年月をかけて完成しました。東側にはメトロポリタン美術館が、西側にはアメリカ自然史博物館があります。

広々とした緑の芝生や、冬になると登場するアイススケートリンクなどがよく取り上げられていますが、実はベルヴェデーレ城やセントラル・パーク動物園など、様々な見所があります。なお、治安上の問題から、夜間は近づかないようにしましょう。また、昼間でも85丁目以北や人気の少ないところなどは避けた方が無難です。

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館は、ニューヨークのみならず世界を代表すると言っていい、巨大な美術館です。イギリス・ロンドンの「大英博物館」、フランス・パリの「ルーヴル美術館」と並んで、世界三大美術館にも数えられています。

収蔵・展示しているコレクションが豊富であることが特徴で、あらゆる時代・地域・文明・技法による作品を収集しています。もちろん日本美術を展示しているエリアもあります。様々な作品のみならず、ミュージアムショップも非常に充実しており、多くの観光客がお土産などを購入しています。

なお、入館料は希望制で20ドルですが、1ドルでも5ドルでも問題ありません。寄付するつもりで、金額を決められると良いかと思います。

アメリカ自然史博物館

アメリカ自然史博物館は、大ヒット映画「ナイトミュージアム」の舞台にもなった世界最大級の博物館です。動植物・鉱物など自然科学・博物学に関わる標本や資料などをコレクションしており、その数はなんと3000万点以上にもなります。館内は迷ってしまうほど広々としており、テーマ別に40以上もの展示ホールから構成されています。

来館者は毎年400万人以上もいて、小さな子どもでも楽しむことができることから、メトロポリタン美術館よりもファミリー層が多くなっています。

ロックフェラー・センター

5番街から7番街までと48丁目から51丁目までの長方形のエリアにある複合商業施設です。冬にはアイススケートのリンクが、12月には巨大なクリスマスツリーが登場することでも有名です。22エーカーにも及ぶ広大なエリアに19ものビルが建っており、様々な施設が中に入っています。

中でも観光客から人気なのはロックフェラー・センターで最も高いビルであるGEビルです。このビルには「トップ・オブ・ザ・ロック」という展望台があるほか、アメリカの大手テレビ局NBCの「NBCスタジオ」があります。

また、ニューヨークの娯楽のシンボルとして知られている「ラジオシティ・ミュージック・ホール」も人気です。特にクリスマス恒例のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは大スターが多数登場し、その姿を見ようとする大勢の人々で大賑わいとなります。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)

ニューヨーク近代美術館(MoMA)は、マンハッタンのミッドタウン53丁目に位置している、モダンアートを傑作名作を展示している美術館です。ピカソやゴッホ、ダリ、ルソーなどといった世界的に知られている芸術家らの作品が約10万点収蔵されていますが、展示フロアはジャンルごとに分かれているため、お目当ての作品を見つけやすい構造となっています。

普段は入館料20ドルかかりますが、金曜日の16時以降は無料で入場できるため、その時間帯にやってくる人もとても多いです。

サウス・ストリート・シーポート

ブルックリン・ブリッジ(後述)の南側に広がっている商業エリアです。かつては港町として栄えたこのエリアには、大きなショッピングセンターやちょっとしたアトラクションなどがあります。冬にはスケートリンクも登場します。

ニューヨークにしては珍しく、石畳の情緒ある道が広がり、その両サイドにはショッピング施設や博物館などがあります。更に奥へ進むと大きなショッピングセンターが登場し、そこでショッピングや食事などを楽しむことができます。

ブルックリン・ブリッジ

ロウアーマンハッタンとブルックリンを結んでいる大きな橋です。2段構えになっていて上段が歩行者用、下段が自動車用となっています。歩いて渡っても30分ほどなので、晴れた日にのんびりと散歩を楽しむことができます。

橋からはマンハッタンの街並みを見渡すことができるほか、自由の女神もみることができます。特に夜景が美しいと評判ですが、安全には注意するようにしましょう。