グッゲンハイム美術館

1937年に完成した美術館です。ニューヨークを代表する美術館の一つとして知られていて、ピカソやシャガール、マティスなどといった著名画家の作品を多数展示収蔵しています。建物の外観がとてもユニークな点も見どころの一つです。

特徴

建築家フランク・ロイド・ライトが設計した美術館で、20世紀の美術品を中心にコレクションが揃っています。渦巻きのような形をした建物が非常にユニークで、とてもよく目立っています。ちなみになぜ「グッケンハイム」という名前なのかというと、それは創設者がソロモン・R・グッケンハイムさんだからです。

1959年に公開された際には既にこの世を去ってしまっていましたが、今も彼の遺志を継いでしっかりと美術館は運営されています。タワー2と3の展示が特におすすめなので、こちらをまずは見てみて下さい。ピカソやゴッホなどといった人気の作品も展示されています。

なお、アクセスは地下鉄が便利です。セントラルパークの東側真ん中当たりに位置しているため、5番街の通りをずっと歩いて北上して行くこともできますが、結構な距離がありますので、美術館の中に入る前に疲れてしまうかもしれません。

みんなの口コミ

●●メトロポリタン美術館MoMAと比べると日本での知名度は低いと思いますが、美術芸術好きな方にはぜひともおすすめしたい美術館です。著名な芸術家の作品がたくさんありますし、建築そのものもかなりユニークなので、普通の美術館にいるときとは、また違った雰囲気があります。

●●実際に行く前に色々と調べていったのですが、ぐるぐると螺旋状になっていて、進みながらも勝手に降りていくというスタイルは賛否両論のようでした。個人的には他の美術館にはないユニークさで面白いなと思ったのですが、人によっては若干斜めになっているため落ち着いて鑑賞ができないという意見もあるようです。