台東・花蓮
台湾東部エリアの観光名所をご紹介しています。台湾北部の台北や、南部の高雄などと比べると、規模や各種施設の数は劣っていますが、綺麗なビーチや不思議な洞窟、台湾版ストーンヘンジなど、独特の魅力を持っているエリアです。なお、こちらのページの画像は台湾観光協会様よりご提供頂きました。
台東
鯉魚山公園
日本が統治していた時代に建てられた台東神社跡です。今はその跡地に豪華な忠烈祠が建てられています。
国立台湾史前文化博物館
こちらは後述の遺跡の発見を記念して作られた博物館です。ミュージアムショップも充実しています。
天后宮
台湾東部で最も美しいと評判の天后宮です。旧暦の3月23日には華やかなお祭りが開催されます。
卑南文化公園
3000年~5000年前の卑南人が使っていた石器や土器などが発見された遺跡をそのまま保存している公園です。世界遺産の候補として指定されています。
花蓮
石彫博物館
伝統的な彫刻から現代の彫刻まで、様々な彫刻作品が展示されています。なお、それぞれ伝統的な作品と現代作品とで分かれて展示されています。
阿美文化村
原住民族のアミ族の物語とショーを楽しむことができる文化村です。観光客もダンスに参加できます。
慈恵堂・勝安宮
2つの廟が並んで建っています。特に前者の慈恵堂は装飾がとても鮮やかで一見の価値があります。
北浜公園・南浜公園
海の目の前にある2つの海浜公園です。南浜公園では夜になると観光夜市となり、縁日のようになります。
花蓮遠雄海洋公園
海のそばにある海をテーマにしたアミューズメントパークです。子ども連れの方には特にオススメです。
その他の周辺エリア
太魯閣(たろこ)
台湾を代表する屈指の景勝地です。大理石の岩盤が浸食されて形成された太魯閣渓谷(太魯閣国家公園内)は世界遺産の登録候補に指定されています。
梨山(りさん)
その名の通り、梨・桃などといった果物や、最高級のウーロン茶が名産のエリアです。原住民族のタイヤル族の文化を学ぶこともできます。
宜蘭(ぎらん)
鮮やかに彩られた廟や、台湾初の公営の伝統芸能博物館、よく賑わっている観光夜市などが魅力的な場所です。
蘇澳(そおう)
周囲を山に囲まれている比較的小さめの街です。実は地理的に見ると日本から最も近い台湾の街でもあります。
知本温泉(ちもと温泉)
日本が統治していた時代から温泉街として知られていた街です。原住民族であるプユマ族も多く住んでいます。
礁渓温泉(しょうけい温泉)
台北から電車で1時間30分ほど南東に向かったところにある温泉街です。夜は屋台も出て、縁日のような雰囲気を楽しむことができます。
花東公路:海線(かとうこうろ:うみせん)
花蓮と台東を結んでいる全長約170キロの道路です。周辺にはユニークな形をした洞窟「八仙洞」や、古くから景勝地として知られている「三仙台」が名所です。
花東公路:山線(かとうこうろ:やません)
こちらも花蓮と台東を結んでいる道路ですが、内陸側にあり長さも約200キロと長めです。日本人観光客からも人気の高い「紅葉温泉」や、台湾でも珍しい炭酸塩泉の「瑞穂温泉」、台湾版ストーンヘンジとして知られている「掃はつ石柱」などが人気の観光名所です。
藍色海洋公路
周囲を山に囲まれている小さい街「蘇澳(そおう)」で楽しめるクルージングです。3月から11月がシーズンで、運が良ければイルカを見ることもできます。
星河伝説温泉水世界
礁渓温泉にある高級ホテル「中冠礁渓大飯店」の中にある温泉水を利用したレジャー施設です。温水プールやウォータースライダー・ジャグジーなどを楽しめます。
海鯨号
前述の花東公路周辺にあるホエールウォッチング(クジラを見るクルージング)です。クジラに会えなくても、再度乗船できる新しい切符をくれます。