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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はキリスト教カトリックの教会です。フィレンツェのシンボル的存在となっており、ドゥオモ、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼という3つの建造物から構成されています。また、フィレンツェの大司教座聖堂であるということもよく知られています。

特徴

ドゥオモは、1296年から140年もの年月をかけて建てられた大理石製の大きな教会です。「花の聖母教会」という別名も持っています。とにかくその外観がすばらしく、見るものを圧倒します。

クーポラとランターンは初期ルネサンス様式で作られていますが、19世紀に完成したファサードはネオ・ゴシック様式で作られています。左側の翼廊から階段が設置されており、それを上ることで屋上に出ることができます。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂は、前述のドゥオモの隣に建っている8角形の建物です。ロマネスク様式の最も重要な集中形式の教会建築のひとつとして知られています。3ユーロで内部を見学することもできます。

ジョットの鐘楼は、ドゥオモの南にそびえ立つ高さ約84mの塔です。ドゥオモと同様に赤、白、緑の大理石で作られているゴシック様式の鐘楼です。414段の階段を上ると最上階にあるテラスに出ることができ、そこからフィレンツェの街並みを眺めることができます。

みんなの口コミ

●●フィレンツェのシンボルとも言えるドゥオモは位置している場所が良いので、フィレンツェ観光の起点にピッタリです。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、ドゥオモ以外に、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼という三つの建築物で構成されています。ここは観光から外すことはできないでしょう。

●●フィレンツェの観光スポットというと世界遺産に登録されている施設の数々はもちろんですが、ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。世界遺産。)やポンテ・ヴェッキオ、アカデミア美術館などがよく知られています。

特にドゥオモはフィレンツェを観光する際の拠点・目印となるため、最初に位置を覚えてしまうと便利です。日本から持って行く観光ガイドブックに地図が付いているかと思いますが、まずドゥオモに目立つように印を付けておくと良いでしょう。この場所さえ押さえておけば、市内で迷うことも少ないと思います。