ハネムーン
イタリアはハネムーンの旅行先として、非常に高い評価を獲得しています。観光名所が多数存在するだけではなく、ロマンティックな言い伝えのある場所もあるからです。そこでこちらでは、ハネムーンやカップルにおすすめの名所をご紹介します。
世界遺産
「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」という名称で世界遺産に登録されています。こちらには複数の建造物が含まれていますので、以下に一覧をご紹介します。
- フォロ・ロマーノ
- コロッセオ
- コンスタンティヌスの凱旋門
- サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂
- サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
- サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
- カラカラ浴場
以上が「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」に含まれている建造物です。古代ローマ時代の遺跡が多くなっていますが、ローマを代表する大聖堂も複数含まれています。いずれの場所もローマ屈指の観光名所となっており、旅行に出かける際には外すことのできない場所ということができます。
当サイト運営チームのオススメはコロッセオです!大聖堂やその他の古代ローマ遺跡も人気がありますが、コロッセオは独特の迫力があります。中学校・高校で使う歴史などの教科書でもよく登場しています。
トレヴィの泉
ポーリ宮殿の壁を利用したバロック様式の巨大な泉で、ローマにある泉の中では最も大きなものとして知られています。古代ローマ時代に皇帝アウグストゥスが作らせたものを、その後1734年にローマの建築家ニッコロ・サルヴィの設計で改造され、完成しました。
「後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶う」というあまりに有名な伝説があり、コイン1枚だと「再びローマに来ることができる」、2枚だと「大切な人と永遠に一緒にいることができる」、3枚だと「恋人や夫・妻と別れることができる」という言い伝えが残されています。
真実の口
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の柱廊の左端の壁にあります。元々は下水溝のマンホールの蓋・井戸の蓋であったと言われており、海神トリトーネの顔がデザインされています。
映画『ローマの休日』のワンシーンが非常に有名ですが、真実の口に手を入れると、嘘つきは手が抜けなくなる・嘘つきは手首が切り落とされるといった伝説があります。多くの外国人観光客が記念撮影をする名所としても知られています。
ちなみに同じくローマにある三越百貨店には、真実の口のレプリカが置かれていて、日本人観光客を中心に記念撮影をしている姿をよく見かけます。
バチカン市国
バチカン市国はローマ教皇庁によって統治されるカトリックの総本山で、ローマ市内にある世界最小の独立国家としても知られています。
バチカン市国そのものが世界遺産に登録されており、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇る「サン・ピエトロ大聖堂」、サン・ピエトロ大聖堂に隣接するローマ教皇の住居「バチカン宮殿」、歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館「バチカン美術館」、サン・ピエトロ大聖堂に隣接し、バチカン宮殿とバチカン美術館とも繋がっている「システィーナ礼拝堂」などが主な見所です。
ローマに来たからには外すことができない重要な観光名所と言えます。
スペイン広場
映画「ローマの休日」でもおなじみの場所です。なお、イタリアを舞台にした映画というページで「ローマの休日」についての簡単な解説をしています。
周辺に延びているコンドッティ通り・ボルゴニョーナ通り・フラッティーナ通り・バブィーノ通りには、世界的に知られている一流ブランドブティックが集まっており、ショッピングエリアとして知られています。ブランド品を購入している人やウィンドウショッピングをしている人などでよく賑わっています。
ベネチア広場
ベネチアという名前が付いていますが、もちろんローマにある広場です。前述のフォロ・ロマーノもからも近く、更に広場の目の前にはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂が建っていることから、観光客からも人気の高い広場となっています。
カフェ・ド・パリ
一流ブランドブティックや超高級ホテルなどが建ち並んでいるヴェネト通りにある有名なカフェです。1960年に公開されたフェデリコ・フェリーニ監督のイタリア映画「甘い生活」の舞台となったことで非常に有名となり、テラス席で優雅な気分に浸りながらカフェタイムを楽しむことができます。