武漢

武漢は長江と漢江が合流している場所にある街です。長江を挟むようにして、武漢三鎮と呼ばれる「武昌・漢陽・漢口」という3つの地区から構成されています。湖北省の省都であると同時に、華中エリア全域の中心都市でもあります。

見どころ

黄鶴楼(こうかくろう) 江南三大名楼のひとつに数えられている武漢でも屈指の観光名所です。三国時代の233年に建築され、その後1981年に再建され、現在の姿になりました。
晴川閣(せいせんかく) 武漢長江大橋の北部に位置している中国風の楼閣です。今から500年近く前に作られたと言われています。ここから長江を一望することも可能です。
帰元禅寺(きげんぜんじ) 1600年代に創建された仏教のお寺です。武漢エリアでは最大級の仏教寺院として知られています。堂の裏にはとても大きな観音像があります。
湖北省博物館 武漢の歴史と文化を学ぶことができる博物館です。東湖の入り口から10分ほど歩いたところにあります。全部で約20万点の収蔵物を持っています。
亀山(きざん) 前述の清川閣の脇から亀山北路に入って石段を登っていった場所にある、長江と漢江を一望することができる絶景スポットです。途中でチケットを購入する必要がありますが、それに見合った景色を楽しめます。
中央農民運動講習所旧址
(~~きゅうし)
日本でも有名な毛沢東が農民運動の指導者を養成していた場所です。いくつかの教室などが観光用に公開されています。
武昌起義軍政府旧址(ぶしょうきぎぐんせいふきゅうし) 1911年に起こった辛亥革命が勃発した場所です。その際にここに中華民国臨時政府を樹立しました。

ホテル・宿泊施設

ノボテル武漢 日本人従業員もいるため、何かと安心できる高級ホテルです。ホテルの隣には百貨店があるため、ショッピングもすぐ側で楽しむことができます。
ラマダホテル武漢 武漢広場からほど近いところに建っている高級ホテルです。こちらも複数の百貨店に近く、ショッピングを思う存分楽しめます。
シャングリラホテル武漢 アジアの様々な国や都市でチェーン展開している高級ホテルです。このホテルにも日本語を話すことができる従業員が常駐していますので、何かと安心です。
ベストウェスタン武漢 アメリカを始め、世界各国でお馴染みのベストウェスタングループのホテルです。ビジネスセンターも完備されているので、ビジネス利用も多いです。