深セン

広東省の省都である広州市から南東のところに位置しているグローバル都市です。かつては2万人ほどが暮らす小さな漁村でしたが、中国初の経済特区に指定されてから急激な成長を見せ、今や900万人が暮らす大都市となりました。

見どころ

錦繍中華
(きんしゅうちゅうか)
深セン湾の北部にあるテーマパークです。

中国各地の観光名所をミニチュアで再現しているエリアや、少数民族の生活の様子をうかがい知れるエリアなど、複数のエリアで構成されており、総敷地面積は30万平方メートルにも及びます。

たっぷりと時間をかけて楽しむことができるので、ここだけで1日使ってしまうという観光客の方も少なくありません。
世界の窓 こちらもテーマパークです。香港との合資で作られています。こちらでは世界各地の有名な観光地や遺跡・建造物などを再現しています。

アジア・ヨーロッパ・アメリカ・アフリカなど、全部で8つのエリアから構成されており、各エリアでショーやパフォーマンスなども行われています。
深セン博物館 深センの歴史と文化を学ぶことができる博物館です。4つのフロアと32の展示室から構成されており、古代・近代・現在の深センの移り変わりを見られます。
深セン市野生動物園 中国でも有数のサファリパークとして名が知れています。約120万平方メートルもの広大な敷地をもち、園内には300種類の動物が総数3000近くいます。
地王大厦(ちおうたいか) 東京タワーよりも高い384メートルの高さを誇る深センのランドマーク的存在である高層ビルです。低層階にはショッピングモールとレストラン街が入っており、69階には展望台が用意されています。
深セン龍崗客家民族博物館
(しんせんりゅうがんはっか~)
羅一族が長い年月をかけて建築した深セン最大級の客家住居です。入り口の壁は長さ160メートル以上にもなります。建物自体は1817年に完成し、1996年からは博物館として運営されています。

ホテル・宿泊施設

クラウンプラザ・ホテル&スイーツ・ランドマーク深セン 高級ホテルチェーンを展開しているクラウンプラザが運営しているホテルです。全ての客室がスイートになっており、優雅な滞在を楽しめます。
新都酒店 外国人ビジネスマンをターゲットにして開業したホテルです。プールやサウナ・カラオケなどと言った施設も充実しており、人気を博しています。