翻訳技能認定試験
翻訳技能認定試験とは、社団法人日本翻訳協会が運営する翻訳の検定試験で、翻訳者として独立して活動する人や、中国ビジネスの中で翻訳業務を担当する人の翻訳力を判定します。「翻訳検定」とも呼ばれています。
概要
名称 | 翻訳技能認定試験(翻訳検定) |
主催 | 社団法人 日本翻訳協会 |
開始年 | 1988年に開始 |
実施国 | 日本のみ |
評価基準 | 5級、4級、3級、2級、1級。(1級が最上級) |
試験内容 | 文化・芸術・スポーツ部門。辞書3冊まで持ち込み可。 |
所要時間 | 90分~ |
受験料 | 10,500円~ |
公式サイト | http://www.jta-net.or.jp/ |
対策と勉強法
共通知識問題と部門別技能試験問題で構成されています。共通知識問題で60点以上獲得した人のみ、部門別技能試験の獲得点数により、1級~5級のレベル別に判定されます。では共通知識問題で60点未満だった場合はどうなるのでしょうか?この場合は級外と判定され、部門別技能試験については採点の対象外となります。
勉強法としては中国語翻訳に関する書籍を読み込むことや、翻訳の専門学校に通うなどといった方法が挙げられます。
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