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漢語水平考試

漢語水平考試(HSK)は、中国語を母国語としない中国語学習者のための試験で、中国の教育部(日本の文部科学省に相当)が認定する唯一の中国国家認定資格試験です。日本では中国語検定試験に次いで多くの受験者がいます。

概要

名称 漢語水平考試(HSK)
主催 中華人民共和国教育部
開始年 1981年に開始
実施国 27か国
評価基準 筆記:1級~6級。6級が最上級です。 口頭:初級・中級・高級
試験内容 筆記・聞き取りの2分野。
所要時間 1級:40分。2級:55分。3級:90分。4級:105分。5級:125分。6級:140分
受験料 1級から順に、3,500円 4,500円 5,000円 6,000円 7,500円 8,500円
公式サイト http://www.hskj.jp/

対策と勉強法

イメージとしてはTOEFLの中国語版といった感じです。中国の大学へ留学するのに必要となります。またHSKの成績が優秀な場合は奨学金が受けられる制度もあります。そのため、難易度も比較的高く、根気よく勉強を続けていく必要があるでしょう。中国留学希望者や経験者、中国企業で働きたい人などにおすすめです。

おすすめ教材

聴読中国語―HSK(漢語水平考試)大綱準拠 聴読中国語―HSK(漢語水平考試)大綱準拠

正確にはHSK専用の学習書ではないのですが、HSKの大綱に合わせて作られた教科書です。評価も総じて高くオススメの1冊です。受験を考えられている方はぜひ試してみて下さい。