シャンゼリゼ大通り
シャンゼリゼ大通りの観光名所をご紹介しています。日本人観光客を始め、世界中からパリに旅行にやってくる人のほぼ100%が訪れている、凱旋門やシャンゼリゼ通りを中心としたエリアです。パリに来たら外すことができません。
シャンゼリゼ通り | コンコルド広場から凱旋門までの約3キロほどの通りです。マロニエとプラタナスの並木道となっていて、幅は70メートルもある大通りです。 パリで最も美しい通りとして知られているほか、世界で最も美しい通りと称されることもあります。「オー・シャンゼリゼ」という歌で日本でも広く知られるようになりました。 通りにはブランドブティックやおしゃれなカフェ・レストランが建ち並び、映画館や自動車のショールームもあります。この通りを散歩している地元民や観光客も多く、とても良く賑わっています。 シャンゼリゼ通りから凱旋門をバックにして写真を撮るのはもはや定番となっています。ただ凱旋門と自分を写真の中心に入れようとすると、道路のど真ん中で写真を撮ることになりますので、十分に注意が必要です。 |
凱旋門 | シャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門です。正式名称は「エトワール凱旋門」です。パリを代表する観光名所としてよく知られています。 この凱旋門を中心に、シャンゼリゼ通りを含む全12本の通りが放射状に延びています。既に一つ上の項目で触れていますが、ここからシャンゼリゼ通りが始まり、コンコルド広場まで延びています。 この凱旋門は屋上に上ることもできます。エレベーターがあるのですが、こちらは車いすの方専用となっていますので、一般の方は284段ある階段を使わなければなりません。 普段運動をしていないとちょっと大変ですが、屋上テラスからの眺めは素晴らしいものがあります。 |
バカラ・ギャラリーミュージアム | 高級クリスタル・ガラス製品のブランドとして世界的に名を知られているバカラの美術館です。様々なデザインをしたバカラの作品を見て回ることができます。館内の至る所に吊り下げられているシャンデリアもバカラ製です。 レストラン「クリスタル・ルーム・バカラ」もあり、こちらのレストランではバカラのグラスを使った高級なお食事を楽しむことができます。お店の中はもちろんのこと、トイレにまでシャンデリアがあるのには驚かされます。 |
< コメント >
シャンゼリゼ大通り沿いには数多くの商業施設が建ち並んでいますが、いわゆる観光名所というのはあまり多くありません。ただ通り自体が観光名所化していますので、単に歩いているだけでも楽しめるのではないでしょうか。
凱旋門からコンコルド広場までは結構距離がありますが、ゆっくり歩いても1時間かかりませんので、ぜひ優雅な散歩を楽しんでみて下さい。
アミューズメント
シャンゼリゼ大通りのアミューズメント施設のご紹介です。このエリアには有名な3つのホールと2つのナイトショーがあります。ナイトショーはトップレスであることがほとんどですが、洗練された芸術として女性でも楽しめます。
シャンゼリゼ劇場 | 1913年に近代劇場建築をコンセプトに建てられた劇場です。オペラが良く上映されていますが、フランス国立管の本拠地として使用されていることもあり、ウィーンフィルなどといった国外のオーケストラ公演も開催されています。 |
サル・プレイエル | 2002年から2006年まで大改装を行い、2006年秋にリニューアルオープンしたパリ初の管弦楽専用のホールです。国内外の一流オーケストラによる公演が行われています。 |
サル・ガヴォー | 前述のシャンゼリゼ劇場とサル・プレイエルと並んで、有数のコンサートホールのひとつに数えられている、比較的小さめのホールです。ピアノのリサイタルが多めです。 |
クレイジー・ホース | パリ有数のナイトクラブです。美男美女によるナイトショーで、特にダンサーの女性美で人気となっています。舞台演出も凝っており、芸術作品といっても過言ではありません。 |
リド | スタイル抜群の男性女性ダンサーらによるトップレスショーです。ダンスショーを中心に、マジックや曲芸なども見せてくれます。こちらも人気のナイトショーです。 |