JCB

JCBは日本発の国際ブランドです。世界的に見るとシェアは高くないですが、日本国内におけるシェアはトップです。日本国内の加盟店が非常に多く、商店街の商店や飲食店などでJCBだけが利用できるというケースも多く見られます。一方で欧米では使い勝手があまりよくないという一面もあります。

海外ではアジアを中心に広く普及しており、中国・韓国・香港などでもよく使うことができるほか、日本人観光客の多いハワイやグアムなどでも多くの施設で利用することができます。(→JCB公式サイト

メリット

  • 日本一のシェアを誇る日本発の国際ブランド
  • 提携カードが多く、自分の生活スタイルにあったカードを選べる
  • QUICPayやEdyといった電子マネー一体型の便利なカードもある

デメリット

  • ステータスは高くない
  • 審査が緩く、借金などがない限りほぼ誰でも持てる
  • アジア・ハワイ・グアムなど以外ではあまり使えない

ゴールドカードについて

JCBゴールドカードはJCBカードのワンランク上のカードです。その名の通りゴールドカードで、普通のJCBカードにはない様々なメリットがあります。

たとえば海外旅行保険です。JCBゴールドカードには最高1億円の海外旅行保険がついています。ポイントも優遇してたまることがあり、商品とポイントの交換比率も良いことがあります。

その他、海外旅行先に専用のデスクがあって、相談をしたりすることも可能です。ハワイに行くとカード掲示で無料でトロリーバスに乗る事もできます。その名に恥じないJCBゴールドカード、ぜひワンランク上のこのカードを作って体験みてください。

プラチナカードについて

JCBが発行しているプラチナカードを「JCB THE CLASS」と言います。他の招待制のプラチナカードと同様に、JCBゴールドカードを持っている方の中から利用実績や年収などに応じてインビテーションが送られるようになっています。

  1. JCBゴールドカードに申し込む
  2. ゴールドカードを取得したら毎年数十万円程度は使うようにする
  3. 返済の遅れは絶対に起こさないようにする

提携カード一覧

カード名 年会費 海外旅行保険 国内旅行保険
ANAワイドゴールドカード 本会員 :14,700円
家族会員:4,200円
5,000万円 5,000万円
ANAワイドカード 本会員 :7,612円
家族会員:1,575円
5,000万円 5,000万円
ANAカード 本会員 :2,100円
家族会員:1,050円
1,000万円 1,000万円
CLUB-Aゴールドカード 本会員 :16,800円
家族会員:8,400円
5,000万円 5,000万円
JAL CLUB-Aカード 本会員 :10,500円
家族会員:3,675円
5,000万円 5,000万円
JALカード 本会員 :2,100円
家族会員:1,050円
1,000万円 1,000万円
楽天プレミアムカード 本会員 :10,500円
家族会員:5,250円
5,000万円
5,000万円
楽天カード 無料 2,000万円
ライフカード
<旅行傷害保険付き>
本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円
1,000万円
イオンカード 無料
イオンSuicaカード 無料
イオンカードWAON一体型 無料
イオンJMBカード 無料
Premium Gold iD(プレミアム ゴールド アイディ) 本会員 :1,950円 2,000万円
1,000万円
P-oneカードゴールド 本会員 :6,000円
家族会員:1,575円
5,000万円 5,000万円
P-oneカードシルバー 本会員 :1,200円
家族会員:420円
2,000万円 2,000万円
ポーラスターカード
<ゴールド>
本会員 :10,500円
家族会員:2,100円
5,000万円
5,000万円
ポーラスターカード
<プラス>
本会員 :3,150円
家族会員:1,050円
2,000万円 2,000万円
ポーラスターカード
<ベーシック>
本会員 :1,260円
家族会員:420円
セディナカードゴールド 本会員 :2,000円
家族会員:500円
2000万円
2000万円
セディナカード 無料
OMC GOLDカード 本会員 :6,300円
家族会員:1,050円
5,000万円
5,000万円
OMCカード 本会員 :1,050円
家族会員:315円
1,000万円 1,000万円
Jiyu! da! カード 無料 1000万円
さくらJCBゴールド 本会員 :10,500円
家族会員:1人目無料2人目から1,050円。
1億円 5,000万円
JCB GOLD EXTAGE 本会員 :3,150円
家族会員:1人目無料2人目から1,050円。
5,000万円 5,000万円
JCB CARD EXTAGE 無料 2,000万円
さくらJCB一般カード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
3,000万円
3,000万円
ゴールドカード《セゾン》 本会員 :10,500円
家族会員:1,050円
3,000万円
3,000万円
《セゾン》カードインターナショナル 無料
ジャックスカードゴールド 本会員 :5,250円
家族会員:1人目無料2人目から525円
3,000万円 3,000万円
ジャックスカード 本会員 :1,312円
家族会員:420円
2,000万円
美otope(ビオトープ)カード 本会員 :1,312円 2,000万円

以前は日本国内でしか使えないカードとレッテルを貼られたこともありましたが、今ではアジア諸国やハワイ・グアムではVISAやマスターカード並みに使えます。その他、ロンドンやパリなどヨーロッパ圏の人気観光地などでもJCBのカードを利用することがでいる加盟店が増加傾向にあります。

トリビア

ここから先はJCBに関するちょっとしたトリビア・雑学のコーナーとなります。ざっくばらんにご紹介しておりますので、読み飛ばして頂いても結構です。

「JCBカード+ETC」

おそらく日本で1番持たれているカードであろうJCBのクレジットカードですが、このカードにETC機能を付けることができます。これによって、クレジットカードとETCカードを1つにまとめることができるようになりました。ショッピング中は財布に入れておき、運転中はETC機器に差し込んでおけばいいのです。

レンタカーも自分のETCで使える

このETC機能付きJCBカードですが、他にも便利な点があります。たとえばレンタカーなど他人の車を運転する時です。人の車であっても、ETC機器に自分のカードを差し込むことで、高速料金もちゃんと自分の口座から請求されるようになります。すでにJCBカードをお持ちの方は、ETC機能を付けることをおすすめします。

「利便性抜群」

JCBカードは日本で1番普及しているクレジットカードだけあって、私たちの生活に便利な様々なサービスを提供しています。クレジットカードにICチップと呼ばれる大容量情報記憶装置を組み込むことで、様々なサービスが使えるようになりました。

ETC機能や、家族カード、クイックペイ機能などを利用者の都合に合わせて追加したり削除したりできます。JCBカードは日本で本当に強く、交通機関・公共料金・ショップ・携帯電話などの支払いに活用することができます。

また、MyJCBというサービスに加入すると過去の利用明細から最新の利用明細、利用可能額の確認、ポイントの照会などをネット上で行う事ができ、とても便利です。