スピードラーニング

スピードラーニングという英語教材をご存知でしょうか。最近雑誌や新聞広告などでも目にすることが多くなってきました。実際に使ってみたので体験談の紹介と評価をしてみます。試してみようか悩まれている方の参考にして頂ければと思います。

概要

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スピードラーニングとは、聞き流すだけで外国語が身に付くというCD教材です。英語・中国語・韓国語・フランス語など、各外国語バージョンがあります。

プロゴルファーの石川遼選手や女優の米倉涼子さんも英語バージョンを利用しています。このCD教材は1日5分から始められますし、ただ何かしている間にBGMとして流しておいてもいいそうです。

内容

全48巻のCDがあり、毎月1巻ずつ送られてきます。もちろん最後まで続けなくても大丈夫です。途中解約することができます。CDの中身はリラックスできるBGMとともに「英語→日本語」の順で流れていきます。

英語のみのCDも一緒に送られてきます。スピードラーニング内で使われている英語も日常で使われるようなナチュラルな英語です。

体験談

さて、ここからが本題です。上の情報は公式サイト行けばだいたい得られますからね。実際最後まで(48巻まで)は時間の関係もあり、やらなかったのですが、途中まででも効果はあったかなと感じています。

私自身の当時の英語レベルはTOEIC500点くらいでした。最初のほうは難易度もそんなに高くないので、最初から英語→英語で聞いたり、1.2倍速や1.5倍速にして聞いたりもしていました。

CDとともに冊子状のスクリプトも送られてくるので、それを見ながらするのも効果は高いと思います。私は実は全然スクリプトを使ってませんでした。そんなにガッツリやるのではなく、軽く聞き流す程度にこの教材を利用したかったからです。

スクリプトを使わずにスピードラーニングを進めていったので、読解の勉強にはなりませんでしたが、リスニング・スピーキングには役に立ったと思います。あと教科書には載っていないようなシャレた言い回しなんかもあったりして、そんなに集中して聞いていなくても覚えることができました。

ただ、スピードラーニングだけではなく、他の教材などと併せての利用をお勧めします。私自身もそうだったということもありますが、TOEICや英検などの受験を考えているのであれば、文法・単語の理解が必要だからです。

私の場合は「ピンズラーアメリカ英語」と「スピードラーニング」と「市販の教科書」を併用していました。ピンズラーは会話力・発音対策、スピードラーニングはリスニング対策、教科書はリーディング・ライティング対策と、それぞれ役割を分担して利用していました。

評価・口コミ

私の体験談だけを書いてもしょうがないので、他のスピードラーニング英語の利用者の方の評価や口コミをネット上で調べてみました。

やはり多くの方が感じているのが、「本当に聞き流すだけでも初心者には最初は難しい」という点でした。「根気よく続ける必要がある」と感じている方も多く、最低3か月は我慢して続けるべき、という意見もありました。

スピードラーニングに限らず、こういった外国語関連の教材は人によって合う合わないがあるのも確かです。無料で10日間お試しすることもできるので、リスニング・会話力を鍛えたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。

リスニング対策(前半45分)

リーディング対策(後半75分)

実用英語技能検定(英検)の勉強法